観音坂の妹で銃兎さんとの日常

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お兄ちゃんの家でくつろいでいるとお兄ちゃんのスマホが鳴った


A「うわっ、銃兎さんだ」


お兄ちゃんにスピーカーにしてもらうよう頼んだ


独歩「どうしました？」


銃兎『そちらにAは行ってませんか？』


一二三「ほら入間っち心配してんじゃん」(ヒソ


お兄ちゃんに『居ないって言って』と口パクで伝えた



独歩「い、いえ？来てませんよ？」


ナイス！


銃兎『そうですか…ありがとうございます』


そして電話が切れた


一二三「めっちゃ心配してんじゃんか〜。帰ってやんなよ〜」


A「絶対やだ！！！」


独歩「まぁ、俺はAが癒しになるから構わんが」


A「わー、お兄ちゃん大好き〜！」




次の日


スマホの電源を入れどのぐらいメッセージが来てるのかを確認した


A「うげっ！」


メッセージ150件？！
通話も30件入ってるし


うちの旦那ってヤンデレなの？(



ちょっと返してやるか


銃兎どこにいるんですか?



A勝手にしろと言われたので勝手にしてますが?



銃兎悪かった。だから帰ってきてくれ



A私が居なくても平気なんですよね?



そしてまたスマホの電源を切った


正直私は1日寝れば怒りは収まるタイプなので

もう怒ってはないがちょっと楽しくなって居るので
あえて冷たく送った


うへへ！私が居なくて焦れば良い！！！


銃兎side


お昼休憩の時


Aに送ったメッセージに既読がつかないかと画面を眺めていた時だった



A勝手にしろと言われたので勝手にしてますが?



既読がつき返信が来た！



銃兎悪かった。だから帰ってきてくれ



A私が居なくても平気なんですよね?



Aからこんな冷たいメッセージが来たのは
初めてかもしれない




Aからのメッセージを見て過去の自分の発言を悔いた。そして自分を殴ってやりたくなった

▽→←▽※銃兎side

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