観音坂の妹で銃兎さんとの日常

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銃兎「すみません。悠兎と梨楼居ますか？」


先生「悠兎くん、梨楼ちゃんお迎え来たよー！」


悠兎「あ、パパだー！」
梨楼「今日はパパがお迎えなの？」


銃兎「えぇ、仕事が早く終わったからな」


ママ「入間さんの旦那さん相変わらずイケメンねぇ」


ママ2「ほんとうらやましいわぁ」


銃兎「あ、こんにちは」


ママ「こんにちは」


ママ2「今日は旦那さんがお迎えなんですね」


銃兎「えぇ、妻にばっかり負担をかけさせるわけには行きませんから」


ママ「入間さん、ちょっとこの後一緒お茶とかどうですか？」


ママ2「え、かほちゃんママだけずるい」



銃兎「せっかくですがお断りします」


ママ「たまには息抜きしないと」


銃兎「いえ、私は妻と子供達といる時が1番幸せなので」


悠兎「パパー！早く帰ろー！ママ待ってる！」


銃兎「えぇ、そうですね、では」






A「おかえりなさい！」


パタパタと手を拭きながらAが出迎える


梨楼「ママただいまー！！」


A「おかえりー！手洗ってきなね」


悠兎＆梨楼「はぁい！」


A「ね、銃兎さん…？」


銃兎「どうしましたか？」


A「ママさん達になんか言われなかった…？」


銃兎「いえ？なにも？」


言われなかったといえば嘘になるがAの
気に触るも思いなかったことにした


A「そっかよかった」


銃兎「何かあったんですか？」


A「いや大したことじゃないんだけどね、ママさん達に銃兎さんイケメンだし有名人だからあんまり奥さんが子供っぽいと浮気されますよ、って言われちゃって…あはは」


銃兎「なんだそんなことですか」


A「そ、そうですよね」


銃兎「安心してください。こんな可愛い奥さん死んでも離しませんから」



そう言ってAを両腕で抱きしめた




そしてAの髪を片手でまとめ、ちらりと見える白いうなじに俺が付けた、たくさん咲く紅い華をみて微笑んだことをAは知らない

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