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銃兎「っは…!」
A「大丈夫ですか…?なんかうなされてましたけど…」
銃兎「え、えぇ…大丈夫です」
夢か…?
昔、警察になりたての頃イケブクロパトロールしてた時の
出来事がAが代わりになって出てきた…
A「ご飯出来ましたよ!食べましょ!」
銃兎「すぐ向かいます」
A「にしても、どんな夢見てたんですか?」
ご飯を食べならがAが問う
銃兎「一人でいた少女に声を変える夢、ですかね」
A「そんな夢でうなされてたんですか?」
Aがあんな風に小さい頃からすごいしてて
それを救ってあげれなかったと夢の中で悔いたのが
リアルに起きた今でも残っている
A「ふぅん…」
銃兎「なんですか?」
A「いや昔、それこそ私が小学生だった頃。6年生ぐらいかな?学校終わり家に帰りたくなくて少ないお金で買った菓子パンを食べてる時にお巡りさんに声をかけられたんです」
銃兎「っ!!え?」
A「私の名前をいい名前と言ってくれてすごく嬉しかったのを覚えています」
夢と同じだ…
A「銃兎さんに言っていいのか分からないけど…初恋だったのかもしれないです」
銃兎「でも、初恋は山田家の次男じゃないんですか?」
A「んー、ジロちゃんはあんまり好きって自覚し出なかったし…ちゃんと自覚したのはその人が初めてでした」
銃兎「…そうなんですね」
A「顔は覚えてないんですけど…未来で君を助けるねって言ってくれたんです」
夢と同じじゃないか…
じゃあ現実で声をかけたあの子はAだったのか?!
俺は昔Aに会っていた…?
じゃあAの初恋は…俺?!
やばいにやにやが止まらない…
A「銃兎さん?なんでニヤニヤしてるんですか?」
銃兎「いや、なんでもないです」
A「なんか今日変ですね」
銃兎「会ってみたいと思いますか?」
A「私がここまで来れたのはその人のおかでここまでこれたっていうのもありますし、嘘だとは思ってたけど未来で助けてもらえるならって思って頑張ってましたし…感謝だけは言いたいですかね?」
銃兎「そうですか」
それを俺というのはまだ先までとっておきましょうかね
運命なんて信じてませんでしたが、運命はあるのかもしれない…
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なーたん - 猫かわいいい…!この猫が世界を救うんだ() (9月24日 2時) (レス) @page5 id: b54127825a (このIDを非表示/違反報告)
風月 - シリーズ最初から見てます(*^^*) 無理のなさらないように頑張って更新してください! (2022年1月12日 7時) (レス) id: e87e41df15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな - 書いてくださってありがとうございます!もうニヤニヤが止まりませんw本当にありがとうございます (2021年10月15日 21時) (レス) @page23 id: 3d0bf2ae96 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - シリーズ最初から読ませていただきました……尊いの極み(バタッ) (2021年10月5日 7時) (レス) @page17 id: f5fd602faa (このIDを非表示/違反報告)
NEKONUKO53(プロフ) - ふわぁぁぁぁ,,,,,ありがとうございます!!!めちゃめちゃてぇてぇです! (2021年9月21日 21時) (レス) @page5 id: fe4ecfad36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2021年9月19日 21時