国宝級センター３ (ページ5)

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風磨side

いつも雑誌の撮影ではみんなふざけまくるんだけど、

Aを筆頭に今日は時間を巻くために真面目にお仕事している。

結局、男どもはAのお願いには弱いんだよ。

聡「10枚でお願いします…！」

マリ「シャッターのタイミング、早めでお願いします！」

勝利「A！次だよ！ここでスタンバイしときな。」

あまりにもみんなが巻こうとするから、スタッフさんたちも驚きと焦りでテンパりだす始末。

取材も今までの活動の中で1番真面目にやってたし、撮影も数枚でオッケーもらえるくらいの集中力。

驚異の集中力で昼頃に取材は全て終わり、あとはアイドル誌とティーン誌の撮影、ファンクラブの動画など残りわずか。

加藤「じゃあ、先にファンクラブの動画撮る…？」

勝利「それはティーン誌の後の方が綺麗なメイクしてるしいいんじゃない？」

A「すっぴんでいいからファンクラブ先にしよ！まだメイク室整ってないんでしょ？」

マリ「健人くん、風磨くん！はやく集まって！動画撮るよ！」

シノ「はいっ、カメラ回しますよ！3、2、、、」

勝利「こ、こんにちは、」

『Sexy Zoneでーす！！』

いつになく饒舌なAの仕切りでコンパクトに動画を撮り終わり、メイク室の準備も整ったみたいでさっさと撮影に移る。

A「おけ、メイク完了！！」

スタッフ「あっ、Aちゃん入りまーす！！！」

A「お願いしまーす！！！」

マリ「みんなAちゃんの撮影先に回すから！いいよね！！」

勝利「うん、いいよ！風磨くんと健人くんもいいよね！」

Aよりはりきって巻こうとしてる奴がいるようだけど…

裏ではこんなにバタバタしてるのに、みんな仕事はきちんとこなしてるのは流石。

結果的に無謀だと思われた3時間巻き計画も成功に近づいてきた。

勝利「A撮影終わったよ！今着替えてる！！」

聡「カバンの準備はしてあるからいつでも出発できるよ！」

マリ「Aちゃん来まーす！！」

A「本当ありがと！！じゃあね！」

こうして嵐のようにキスマイ兄さんの元へと走っていきました。