とある噂のお話 (ページ4)

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お昼寝時の病室の話ページ4

成瀬side

成｢ふぁぁぁぁ｣

『何眠そーにしてるの～なーるーせー』

成｢こんな日があってちょっと暖かい病室にいたらそりゃ眠くなるだろ｣

異様な睡魔に襲われて、このまま寝れば気持ちいと確信する､暖房が程よく付いた病室に太陽の日差しが差し込んでいるもうすぐ2時だ

そ｢ふぁぁぁぁ～元気だねぇー｣

『あ！彼方先生も眠そう！』

彼｢そりゃ眠いだろ…｣

成｢彼方さんも一緒に寝ようぜ｣

彼｢そうするか…｣

『え！ちょっと！私眠くない！』

彼成｢俺ら眠い…｣

なんでこいつはこんな元気なんだ……

『えーーーーーーこんな天気いいんだから外で遊ぼうよーーー』

成｢俺の体が弱いの忘れたか？昨日遊んで疲れてんの｣

彼｢しかもこんないい天気なんだから寝よう～｣

『もーぉーーーーー』

多分…

『じゃあ私も寝る！』

ほら

成｢はいはいうるさい…｣

俺らは3人仲良く眠りについた

・

・

と思ったら…

ばふっ！

彼｢うっ！｣

え？

『ほら起きた！ね！遊ぼ！』

Aが彼方さんの上に思いっきり乗っかった…

彼｢眠さも吹き飛んだよ…｣

『遊ぼ！』

彼｢何するの…｣

『うーん､成瀬が外で遊べないんだったらー』

成｢また歌ってよ！"そらる"さん！｣

『いいねーじゃああそこ行こ！』

あそことはこの病院で使われなくなった倉庫のようなところ、7歳くらいの頃俺とAで見つけた秘密基地､医療現場なわけで防音はされている

彼｢あ、おい…まだいいって言ってない｣

ふたりの～～～～

昼下がりの暖かい時間の出来事

静かで透き通る歌声が部屋に響く

………………………………………………………………こんばんわです｢天狼｣どす。

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