あの人は婚約者、あの人は…結ばれない好きな人 2【マレウス・ドラコニア】【ヴィル・シェーンハイト】

2ｰ34『 』※生々しい表現あり ページ37

※今回は今までで1番生々しい回なので、R指定にするか悩みましたが、必要な回なので一般公開します。もし不快に思われる方がいれば、飛ばす事になるので内容は少し分かりにくいかと思われますが2ｰ36からお読みください。

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マレウス様の手によって脱がされて露になった私の肌は、今まで付けられた愛の印とやらのおかげでお世辞でも綺麗とは呼べない状態だった





そして、胸の中心を指でなぞり、風の魔法で下着を切った



リリアさんがいるのに、そう思い隠そうにも手は縛られ、見られることしか出来なかった



「…！！！マレウス、何をする気じゃ」



焦るリリアさんの声を無視し、マレウス様は私の胸に吸い付いた



「っ…や……」


私の嫌がる声を他所に、マレウス様は私の下に履いているもの全てを脱がせ、自分自身のベルトも外した


リリアさんの前で羞恥を晒している事と、今までの痛め付ける様な行為とは裏腹に優しく愛撫されるのが、逆に次は何をされるのかと、快楽よりも恐怖で震えが止まらなかった









「もう…ぃや……やめ、て、くださっ…」





そして、中にマレウス様のそれを入れられる瞬間、マレウス様の魔法で拘束されていたリリアさんが何かに気付き叫んだ







「やめんかマレウス！！！！…っそれだけは、孕ませるのだけはやめとくれ…！！正気の沙汰じゃないぞ！！！Aの事をちゃんと考えるんじゃ！！！」






"孕む"

意識が朦朧としててもその言葉の意味がわかった





己の下半身に目を向けると









――――――私の腹の中に入れられそうだったマレウス様のそれには、ゴムが付いていなかった


To Be Continued⏩

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