2ー11非常事態 ページ13
非常事態
それは、リドルくんがオーバーブロットした事件から完全にリドルくんの体調も回復ししばらく経った、マジカルシフト大会が近づいていた頃だった
時を遡ること約30分前
その時、
「クラスで集める重要なプリントの提出期限を過ぎた生徒を集め、説明会を開くから同じクラスの生徒数人に知らせのプリントを渡してくれ」とクルーウェル先生に頼まれた
それでたまに話す子の名前も挙がっていたから、いつも通り気軽に話し掛けた
その時、クルーウェル先生から説明の紙と集合時間の書かれた紙を指差しながら話していた
そしてその子は少し後ろから覗く様にプリントを見ていた
ただ、それだけだった
でも、よく考えてみればそれは浅はかな行為だった
幾ら仲がいいとはいえ、距離が近すぎた
……それを、マレウス様に見られた
そして人気のない所…と言うより、滅多に生徒が来ない様な場所へ連れてこられた
そこで私は、犯 された
髪を乱暴に掴み、その男性にしかない物を無理矢理口に入れられた
そしていきなりの事で対処出来なかった私は歯を当ててしまった
その事にも怒り、手を離したと思えば思いっきり頬を叩かれた
そして胸ぐらを掴み、私の背後にあった木に押し付け怒りを露わにして叫ぶに近い怒鳴り声を上げた
「言った筈だ、無闇に他の男に近付くなと。…あれ程、従えざる負えない様に調教したというのに!!何故言う事を聞けない!!!もっと痛い目に合わないと分からないのか!!!!」
否定しようと声を出したくても、私の足がほぼ地面に着かない程木に押し付けている
元から踵の高いブーツを履いている私は、つま先を浮かされてはどうにも出来なかった
何より持ち上げるように押し付けられているのもあり、自然と首が絞められていた
そのため、掠れた声しか出せなかった
「マ……レ、ヴズッ…さ…!ぐる゙じ……ぃ!」
私がそう言っても暫くは辞めなかった
そして怒鳴るだけ怒鳴り、後は息が一気に肺に戻って咳き込む私を無視し、ただ気が済むまでいつも以上に乱暴に犯 された
私の股から少し血が垂れた
生理ではない、強く擦られて過ぎて出た血だった
そして、この行為より1番困ったのは
「次にもし似たようなことがあれば、"これ"を全て没収するからな」
そう言われ取り上げられたのが
――――――さっきまで履いていた下着だった
To Be Continued&⏩
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パンパース - イドラさん» それな (9月30日 10時) (レス) @page37 id: 57f94a8f60 (このIDを非表示/違反報告)
イドラ - とても面白いです\(^_^)/ (2021年3月3日 9時) (レス) id: 4692e257b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:JK | 作成日時:2020年9月26日 22時