第壱章：初現場 ページ10
久しぶりに占ツク開いたら3000hitも行っててしかもお気に入り登録者数50人越えてる何て…
私の目、今日が命日何でしょうか
これからも頑張らせていただきます！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〔緊急車両が通ります！！〕
そう呼び掛けながらマッチボックスは道路を滑走していく
もう現場に着くと言う火縄中隊長の声を聞きながら僕達はマッチボックスの中で待機していた
「火災現場は金具を作ってる町工場
"焔ビト"化したのは工場長のご夫人…
逃げ遅れた従業員が一人いるとの報せだ」
「まずはその従業員の救助 それから"焔ビト "の鎮魂
工場ということもあって機材の転倒や落下も予想されるぞ 気を付けろよ！！」
それを聞いたせいか、初現場のせいかは解らないがシンラの顔は少しひきつったように笑っていた
少しして現場に着くとすでに消防隊が放水作業を始めていた
「消防隊の放水作業が始まっちまったか 水蒸気で視界が悪くなるな…」
「第８特殊消防隊到着しました」
「来たか 青線
今回の"焔ビト"…かなり攻撃的なようでな
飛び火しないように作業はしているが"焔ビト"の鎮火ができねばどうにも…」
青線？と聞きなれない言葉にシンラが問う
するとマキさんが腕を広げて「私達の防火服のラインの色でそう呼ばれているのよ」と教えていた
するとそこに一人の男性が来た
服からするにここの工場長だろう
「つ 妻を…妻を眠らせてやって下さい」
シスターがペコッとお辞儀をする
"焔ビト"は炎に巻かれた迷い人…
大いなる太陽神の名の下 慈悲を…
「第８特殊消防隊突入するぞ！！
上方は熱くなっているかもしれん！！姿勢は低くしろよ！」
「「「「『はｯ！！』」」」」
"焔ビト"の鎮魂…人間だった存在を殺す＿…
「サエコ…」
あの工場長の奥さんだった人を
殺す…
…あぁ…僕は臆病者かもしれない
隣に居るシンラは迷っているような顔をしているけど今回が初めての現場
でも僕は何回目かの現場だ大隊長は慣れが一番怖いと言ったが
あの日、あの時のことを火事場を見ると思い出してしまうそれが何よりも辛い……
ｯてボーッとしてちゃ駄目だ
『姿勢を低く…………ｯ！！』
人がいる！？焼死体！？
「逃げ遅れた従業員のようだな…」
焼死体を見たシンラは少し過呼吸になっていた
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れい - 体重病気でワロタ (2021年12月4日 19時) (
レス) @page2 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - とっても面白いです！それと、第零章 2の森羅「おしゃかだ…」ではなく、森羅「お陀仏だ…」じゃないかと思います！ (2021年6月7日 7時) (レス) id: 63b985e919 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます！！:(T-T):めちゃくちゃ頑張ります (2020年10月13日 22時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 好きです！頑張ってください (2020年10月13日 17時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
セルクル(プロフ) - リリィさん» ありがとうございます！！頑張りますね！ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ea978ee025 (このIDを非表示/違反報告)
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