第七章：３ ページ35
爆発する数分前
｢A！｣
『シンラ！もう一人方を担いでください！急いで出ましょう！』
｢あの窓からじゃ五人連れて脱出するのに間に合わない‥‥アーサー！！天井を抜け！！上から脱出する！｣
｢！！騎士に指図していいのは麗しき姫だけだ！！｣
そう言ってアーサーはエクスカリバーで天井に三角に切り口を作る
が
｢ふッ切り口が鮮やかすぎて落ちてこないぜ｣
『おお〜‥‥‥‥‥‥じゃなくて！！』
｢どいて！天井を抜くんだろ！｣
ついつい乗りツッコミみたいになったじゃないですか！！
と大変な時に変なボケをかました僕をよそにタマキさんが猫又の尻尾で天井を押し上げる
それと同時に僕もシンラも炎を出し二人と穴の開いた天井に向かって進む
｢Aは先に！！二人とも掴まれ！！｣
『了解です！』
｢早く！！早く！！｣
全員助ける!!
そのためならなんだってしてやる
流石に僕は飛べないので手からでる炎を圧縮させおもいっきし地面に向かって爆発させその爆風で勢いよく跳ぶ
チラッと下を見るとシンラたちも来ていたので脱出できたことを確認したがそれ以上に爆風が外に向かう僕らを襲い外へと突き上げる
そのおかげで無事には脱出できたが突き上げられたせいで手を離してしまったアーサーとタマキさんと元から飛んでない僕は重力に逆らえず真っ逆さまに落ちていく
｢A！！アーサー！！猫女！！｣
｢南無三｣
｢だずげでェ“ェ“！！｣
『ッ！！シンラ！！この人お願いです！！』
｢‥‥ぅえ？‥‥‥ッわ！｣
僕は抱えていた男性を投げ手渡す
少々荒っぽかったかもだけどちゃんとキャッチしてくれたので良しとしましょう。はい。
それよりも問題は‥‥‥
『この状況ど〜します〜？このままじゃ重力と地面にサンドイッチにされてぺっちゃんこですよ』
｢のんきなオブラートに包んで物騒な事いうな！｣
｢サンドイッチか‥‥そういえば昼飯はサンドイッチだったな｣
『そういえばそうでしたね〜美味しかったな〜です』
｢もうやだいろんな意味でこの状況誰かだずげでェ“ェ“！！！‥‥‥‥！！バーンズ大隊長！！｣
死にそうで頭のネジが何本か抜けたような会話をしているとタマキさんの方にバーンズ大隊長が来てキャッチした
｢あ、ありがとうございます‥‥‥あ！｣
｢『俺は？／わ〜お』｣
｢すまない‥‥私は空を飛んでいるワケではないのだ｣
｢‥‥そうか、南無三｣
『いや諦めないでよ』
第七章：４→←作者の大きい独り言(ストーリー関係ないのですっ飛ばしてもOKです)
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れい - 体重病気でワロタ (2021年12月4日 19時) (
レス) @page2 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - とっても面白いです！それと、第零章 2の森羅「おしゃかだ…」ではなく、森羅「お陀仏だ…」じゃないかと思います！ (2021年6月7日 7時) (レス) id: 63b985e919 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます！！:(T-T):めちゃくちゃ頑張ります (2020年10月13日 22時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 好きです！頑張ってください (2020年10月13日 17時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
セルクル(プロフ) - リリィさん» ありがとうございます！！頑張りますね！ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ea978ee025 (このIDを非表示/違反報告)
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