第七章：２ ページ33
『アーサー！！それにタマキさんも！？』
｢アーサー！！競技施設内にこの不審者が侵入！危害を加えられた二名の隊員が負傷！俺たちはこの男をとっ捕まえる！お前らは外の隊長に報告しろ！｣
｢何！！？｣
急いでアーサーに状況を伝えるがアーサーは信じない
｢嘘をつくな。勝つのは俺だ。どけ｣
｢は！？こんな時に嘘なんてつくか！こいつは超危険人物だぞ！！早く行け！！｣
｢そんな汚い手を使ってまで勝ちたいか、第８の恥だな｣
｢ああ“あ“ああああバカ騎士ィイイ！！Aも何とか言ってくれ！！｣
何を言っても通じないアーサーにシンラは頭を抱えAに頼るが｢俺が捕まえる｣の一点張りでどうにも話が上手く通じなかった
『‥‥仕方ないです。シンラ！僕があの倒れている隊員さんと一緒に外に出て報告しに行きます！どうにかして君達であいつを捕まえてください！』
｢！！わかった、頼む｣
｢‥‥なんだ？死神様はもう退場か？連れねぇなぁ｣
『生憎、知らない人とは遊んじゃいけないって学校で習いましたので』
そう言ってアーサーが攻撃をしかけたのと同時に倒れた隊員に駆け寄る
『(良かった。見た感じ目立った外傷は無いですし、気を失っているだけのようですね。
そういえば、大人の男性二人をどうやって外へ連れ出しましょう‥‥‥考えてなかった‥‥。
ま、まぁ取り合えず気合いと根性で頑張ろう。うん。シンラたちも時間を稼いでくれてますし、善は急げ、です！)』
Aが一人の男性を背負うと爆発音などが止む。
不信に思いシンラ達の方を見ると男が小さな瓶から粉をを蒔いていた
『(‥‥あの粉どこかで‥‥‥)！！？やばい』
その粉は空気中で漂う
危険だ。と本能がそう言っているような気がした
｢じゃあな悪魔と死神。お前らがその気ならこのジョーカーの仲間に入れてやる
上手くやれよ｣
そう言ってジョーカーと名乗った男は消えて行った
｢なんだこの粉‥‥｣
｢灰？｣
『(灰‥‥！？まさか！)全員！！ここから逃げますよ！！爆発します！！手伝ってください！！』
｢｢｢！！！｣｣｣
呆気に取られていた彼らをAは声を上げて叫ぶ
そして建物は衝撃音と炎と共に爆発する
作者の大きい独り言(ストーリー関係ないのですっ飛ばしてもOKです)→←第七章：悪魔と死神とJOKER
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れい - 体重病気でワロタ (2021年12月4日 19時) (
レス) @page2 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - とっても面白いです！それと、第零章 2の森羅「おしゃかだ…」ではなく、森羅「お陀仏だ…」じゃないかと思います！ (2021年6月7日 7時) (レス) id: 63b985e919 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます！！:(T-T):めちゃくちゃ頑張ります (2020年10月13日 22時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 好きです！頑張ってください (2020年10月13日 17時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
セルクル(プロフ) - リリィさん» ありがとうございます！！頑張りますね！ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ea978ee025 (このIDを非表示/違反報告)
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