第七章：悪魔と死神とJOKER ページ32
｢俺に興味津々か！？良いだろう‥‥お前たちはなかなか見込がありそうだからな
それにその様子‥‥思い当たることがあるんだろ？特殊消防隊に不信感でも持ったんじゃねェのか？
母親が死んだんだ‥‥ただごとじゃない。真実が知りたいだろ？｣
男は煙草の煙で文字を作る
その言葉は“HERO or DEVIL and GRIM REAPER“
｢だったら特殊消防隊でのヒーローごっこをやめて‥‥俺と悪魔、もしくは死神になるか‥‥？｣
｢
『あなたが何を知っていようと、あなたは二人の消防官を襲ってるんです』
もし、本当にショウが生きているというのなら会いたい
でも男の言っていることが信用できるかと言われればそれは間違いなく“NO“だろう
それならばやることは一つ
Aとシンラは互いに顔を合わせて頷きあい
｢『お前を／あなたをぶっ飛ばしてとっ捕まえる！！／ます！』｣
｢なんだよ‥‥期待外れだな‥‥｣
シンラは飛び膝蹴りをし、Aは姿勢を低くし鎌を男の足目掛けてなぎ払う
｢(！！こいつ――‥‥空中に浮いたままで‥‥いくらでも軌道を変えてくる！
しかも蹴りの僅かな間に鎌で攻撃して隙を作らねェようにしてやがる‥‥！)｣
｢ヒーローと言えば飛び蹴りだァ！！｣
そういってシンラは高く飛び強烈な蹴りをお見舞いする
男はその蹴りをかわすが元の立っていた場所には大きなクレーターができる
｢すごいじゃないか！こいつは悪魔の火力だぜ！！｣
『(このまま持久戦に持ち込まれたらきっと僕らが不利になる。そうなる前になんとかしなくては‥‥！)』
次の攻撃に入ろうと鎌を握りしめると先ほどの戦いで開いた壁から聞いたことのある声が聞こえて来る
その声は徐々に大きくなり次第に煙の奥から二人の人影が見えてきた
すかさず男はカードにした炎をその人影に投げつける
『！！しまった！』
咄嗟に人影の方へ向かおうとするとバチンと大きな音がして煙が晴れる
｢ゆっくりしすぎたか。邪魔が来だしたな｣
｢待たせたな！！“焔ビト“役！！｣
｢結局前にいくのかよ‥‥｣
煙が晴れて出てきたのは見知った金髪と黒髪ツインテール
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れい - 体重病気でワロタ (2021年12月4日 19時) (
レス) @page2 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - とっても面白いです！それと、第零章 2の森羅「おしゃかだ…」ではなく、森羅「お陀仏だ…」じゃないかと思います！ (2021年6月7日 7時) (レス) id: 63b985e919 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます！！:(T-T):めちゃくちゃ頑張ります (2020年10月13日 22時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 好きです！頑張ってください (2020年10月13日 17時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
セルクル(プロフ) - リリィさん» ありがとうございます！！頑張りますね！ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ea978ee025 (このIDを非表示/違反報告)
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