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第参章:2 ページ23

話をしていると突然警報がなる
そしてマキさんが部屋に入ってきた


「“焔ビト“が出現しました!入谷地区での発生です!」


「総員マッチボックスに乗れ!」


全員マッチボックスに乗って準備をする



「今回は一戸建てでの火災だ。狭い場所での鎮魂が考えられる。シンラの能力にも制限がかかるかも知れん。配備された七式を持っていけ」



そう言われ僕とシンラは七式を掴む


「武器は防火コートの中に隠しておけよ!公には絶対に見せるな!」


僕はすぐに七式をコートの中にしまったがシンラとアーサーは暫く自分の持っている武器をじっと見つめていた



_______________
_________


しばらくして着いた現場はとても静かな現場だった



「青線!“焔ビト“は一人!リビングの椅子に座っているようだ」


「わかりました。最近、現場でおかしな事故が多発していると聞く!油断するなよ!」


「「「「「『了解!!』」」」」」


桜備とAはどこか嫌な予感がしていた



すると壁際に少女が一人座っているのに気がつく
‥‥今回の被害者の遺族のようだ



「お父さんも‥‥お母さんも‥‥なんで‥‥‥今度は私も‥‥」


「2年前にもあの子の母親が“焔ビト“化したようで‥‥」


「今度は父親がか‥‥辛いな」


「桜備大隊長‥‥」


「今はそっとしておいてあげましょう」



あの子の声、ひどく震えてた‥‥それなのに僕は‥‥‥



Aは自然と手に力を込めていた

するとシスターがそっとAの手を握る
そしてハッとする



「Aさん。大丈夫ですか‥‥?」



『シスター‥‥!あ、ごめんなさい!ついボーッとしてましたね。
‥‥少し、あの子のために何もできない自分にイラついただけですよ』



「Aさん‥‥」



「家に入るぞ」


桜備の声にシンラとアーサーが武器を構える
それを見てAは声をかけようとするが桜備が先に呼ぶ


「シンラ、アーサーちょっと来い」



「「?」」






________________



すいません。時間上3話までしか更新できませんでした(・ ・、)

これからもじゃんじゃん更新しますのでよろしくお願いします!
(またまたいろいろ変えました)

第参章:3→←第参章:消防官の心と怪しき冒瀆者



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れい - 体重病気でワロタ (2021年12月4日 19時) (レス) @page2 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - とっても面白いです!それと、第零章 2の森羅「おしゃかだ…」ではなく、森羅「お陀仏だ…」じゃないかと思います! (2021年6月7日 7時) (レス) id: 63b985e919 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます!!:(T-T):めちゃくちゃ頑張ります (2020年10月13日 22時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 好きです!頑張ってください (2020年10月13日 17時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
セルクル(プロフ) - リリィさん» ありがとうございます!!頑張りますね! (2019年10月2日 22時) (レス) id: ea978ee025 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マーマレード x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年7月13日 23時

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