ヤンヘラの同期に閉じ込められたのでニート生活してやります【五条悟】

11話 ページ12

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さて、悟はどー捉えたのかなぁ




「………いや！！ごめん！怒らないで！そうだよな、Aの意見をちゃんと聞かずに俺が全部やったら意味無いもんな…俺のしたことが…ごめんな嫌いにならないで捨てないで、俺だけを見て俺だけを愛して……ごめんなさい…！」




『うんうん分かればいいんだよー』




「許してくれる？俺とずっと一緒にいてくれる？捨てない？結婚してくれる？俺と一生暮らしてくれる？愛してくれる？」




相変わらず質問が多いよ悟…それをもう聞き慣れた私も私だけど慣れなきゃやっていけない

大丈夫、今主導権を握ってんのは私



絶対流されるもんですか！！







『えーと結婚しなくてもずっと一緒にいるのはダメなの？悟…』



「ダメ、戸籍を俺のものにしたいもん」



『……………………………………そっかァ』





ダメかぁ…別に籍に関しては好きにしたらいいけど、後々めんどくさい事に絡まれる可能性があるから避けれるのなら避けたかった






「あ、安心しろよ、俺の家のヤツらが勝手に離婚届を出さないように不受理申出書出すから！」



『……そこはちゃっかりと知ってんのかい！』



「？普通だろ？」





勝手に私との婚姻届を出そうとしたやつが普通を語るんじゃないよ

本当にこいつにはついていけないわ、、てか逆についていけるヤツいるの？顔が見たいね





『…わかったよ…私の戸籍はあげるからこれ以上勝手にしないでね』



「！！それって俺と結婚してくれるって事だよな？」



『ウン、ソウソウ』



「っしゃー！！！！反抗したら手足拘束して人権与えずに分からセッして、閉じ込めるつもりだったから良かったー！！」






いやこっっっっっわ…!!!!!!!しかもさりげなく聞き捨てにならない言葉が聞こえたのだが！！


さすが特級バカの考えは甘くなかったね、良かったぁ主導権持ってて…ニートどころじゃないよ


とりあえず生涯を共にするってことなら私のことは捨てないだろう…ていうかずっと思ってたんだけど、あいつのセリフほとんど私が言う側じゃね？


いつ捨てられてもおかしくないし、嫌われたりしたら私無職だぞホームレスだぞ







「早く俺の誕生日になんねーかなぁ」




『結婚してもしなくても変わんないでしょーが』








結局毎日やることは一緒なんだしなぁ

まぁ戸籍ぐらいニートできるならそれなりの価値はあるってことで譲ってやるよ

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