双子の虎を拾いました【呪術廻戦】

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そしてお風呂から上がり、私は寝室には行かず、すぐにキッチンへ向かった





『…虎ってご飯なに食べるんだろう』




今は夜中だし、病院は開いてない、虎については知らないから獣医さんに聞きたい

ちょうど有給取ったし、久しぶりの休み！！！

で、今はお腹は空いているはずの虎ちゃん達のご飯は肉でいいのかな？

え、生肉？？？？大丈夫だっけ？あれ





『ネット見るか…』





とりあえず家にあるものなら全部与える前提だけど、食べれるものがなかったら確実にやばい

餓死なんてダメだろう？そんなこと私はできません




｢ミャァゥ｣



『っ！？』




あれ？虎ちゃんが私の肩に乗ってきたのだが……え？お腹すいて待てないとか？

可愛いねすぐ用意するから待ってて





『あ、ミルク…ミルクだ！！』




スマホで喋ると小虎はミルクがいいと書いてある。猫だもんな、肉よりもミルクなら確実にハズレはないでしょう。動物園で飲んでるところ見た事あるし！

でもうちには哺乳瓶とかは無いな、猫ちゃんみたいに平たいお皿に入れて飲ませたらいいの？


ええ……どうしようコマッタ……







『虎ちゃん…すぐよ｢ﾐｬゥ？｣っぅ！？』






もう1匹の虎ちゃん達の顔が私の手にスリスリ…そしてプラス最高級の上目遣い…


え、なに双子揃って甘えたさん？甘え上手だね？
もしかして、お姉さんをからかってるのかな？





｢ﾐｬゥ…｣



『……………………はーーーー』








25歳普通のOL…藤崎A(独身)

何かに目覚めた気がします









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『………』





とりあえず暖かいミルクが出来たんだけど問題はここからなの、なんと、お皿からミルクを飲んでくれない！！

めちゃくちゃ嫌がられた


やっぱ哺乳瓶が良かったのかな、ゴメンね今ないんだよね、後でお姉さんが沢山買ってあげるから許して




『………もしかしてお腹すいてない？』




いやそんなことはないはず…だってミルク温める時めちゃくちゃ目を光らせてたもん……

お腹は絶対空いてるはずだって…なんて思ってると





｢ｸﾞﾙﾙﾙｯ…ﾐｬｩ｣





『い''だっ！？！？』

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