双子の虎を拾いました【呪術廻戦】

初めまして ページ1

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双子の虎を引き取る数時間前、私はいつものように会社へ出勤して入社する

そしていつものようにこの森山部長に呼び出された





｢は？これまだ終わってないの？ほんと使えないねキミは！！ちょっとは前田クンを見習ったらどうだい！この約立たずめ！｣



『…………すみません』




営業スマイルはかかせずニコニコと振る舞う私


いやそもそも、今私がやってるのは貴方の仕事なんですけど？え？そこの所大丈夫ですか？


人に仕事押し付けて言うセリフじゃないですよ



あと前田さんを見習えって…あの人全く仕事しない会社1超迷惑な社員なんですけど

具体的にどこを見習えばいいんですかね？
目、着いてます？




なんて文句は言えず私はしぶしぶこのハゲ部長に頭を下げる


いつか、そのズラを取ってやるわ


と心の中で宣戦布告をし、仕事に戻れと言われたので言われた通り仕事を再開した







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『あーぁ…結局夜中か』





残業だと覚悟していたけど誰も助けてくれないなんて……私マジで社畜じゃん



周りは見て見ぬふりだし、御局様に仕事擦り付けられるし、まぁ助けてくれないのは私みたいな社畜は皆同じ目に合ってるからで当たり前なわけで……



私が勤めてるのはいわゆるブラック会社




でも給料は割といい、それだけがメリットかな

とりあえず、上司やら御局様からはストレスだしなんか癒しが欲しい




とぶつくさ言いながらもいつも通りトボトボと重たい足を動かしていたその時







『ん？』






道端に違和感が……




『ダンボール……？』




今朝、出勤した時にはなかったはずのダンボール、そして、ほのかにダンボールが動いていて、もしかして？と思った私は

ダンボールの中を覗いた








『……ふたご？？』





猫かなーと思ったら虎？？なのかな、縞模様が付いていて……目がクリっとしている双子の虎

まぁ虎もネコ科だし、猫と一緒かと思った私はいつの間にか自身の腕の中に虎ちゃん達を囲い、つれて帰っている…


恐らく理性が持たなかったみたいだ……体は素直である

……まぁ可愛いからいいでしょう





『怖がらなくて大丈夫だよ…うちにおいで』




びっくりしてる2匹に対して優しく声をかけ、私は、自宅へお持ち帰りをしました

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