よく分からない京治くん【ハイキュー】

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「は？アンタ……それでええの？」




『だったら、そんなことしなかったらいい話だよ』





「……なんなんお前、先輩やからって調子乗んなよ。大して可愛くもない上になんか人気やし。アホみたいに張り切ってて笑うわ」






張り切ってるように見えた？

まぁ頑張ることは悪いことじゃないじゃん。損なのか得なのかはわかんないけど

めんどくさいものはめんどくさいが私が勝手にしたいと思っただけだし、私の独断



というかそんな事言われても、だから？って感じなんだけど返答がとても困る質問だね






『いや私これでも顔はいいと言われてるもんでね』





「は？私の方が可愛ええし！芋女がしゃしゃり出てんじゃないわ！」



え、厳し

かなりの自信持ってるね、まぁ自信持つことは悪いことじゃないけど。なんか腹立つんだよね

とりあえずわさびのチューブ鼻に入れてやろうか？






「だいたいメイクすらしてないズボラ女が可愛いはずないやん。まぁ整ってはいるけど私には叶わんやろ」





『わぁすっごい辛辣』




「図星やん、まぁあんた、女捨てとるやろ？いくら顔が整ってたとしても、それを生かすのかがどうかの問題やで、芋女には無理そうやけど」




『……………………女か…なるほどね』







そういえば一応これでも京治くんは彼氏だし、こんなズボラな彼女いつか飽きられるんじゃ…

さすがにこれはまずいよね、肌に関しては気になるからスキンケアぐらいはするけど。


芋女とか言われてるんだから多少の女磨きはしないと捨てられそうだ、これでも京治くん大好きなんでね






「ん？今自分のブスさを自覚した感じ？」




『うん、頑張るね！』




「え？は！？」




『あとその香水すごく臭い！甘すぎてお腹空く！』




「はあああ！？」




『じゃ私仕事戻る〜』









とりあえず、仕事をやりながら後でスマホで調べよう。芋女とかいわれないぐらい可愛くなって

京治くんに可愛いねって言われたい！そんで
山中さんを見下してやる(最低)














「あれ？赤葦くん？何見てるん？」




「嫁が可愛すぎる話聞いてくれる？」




「聞くかアホ」




「はぁ、今日もオレの嫁が凄く可愛い。1人でキャピキャピしてるのも可愛い、切実に食べたい」




「(Aちゃんにげて、赤葦くん危険や)」

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