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『あー、疲れた』



夏油「懲りないね、君も」



『フンッ、俺のような古参に煽るとか頭が高いっつーの、クソがっ』



夏油「そーいう古参って嫌われるよ」



『同担が嫌いだからつるむ気ねーしいいんだよ、勝手に言ってろ、俺正論きらーい』




おえぇ、と舌を出し白目をむく五条の性格を知っている夏油はこりゃまたため息しか出ず、何を言っても無駄かと判断


そんな時、またもや人影が




『ん?』



直哉「あかん!!!!!Aちゃんがでーへん!」



夏油「……声でか……ってあれは」



『……関西弁野郎じゃん』



同じく五条のように叫ぶ一人の男、禪院直哉、同じく性格の悪さは五条並、しかしこちらもAのガチ勢のファンである




直哉「……?あ!!坊ちゃんやん!!」



『その呼び方マジでやめろ!!!』



直哉「なんでここにおるん?、もしかしてAちゃん狙ってんの?あかんであの子は俺の嫁や」



『え?何言ってんの?俺の嫁!妻!奥さん!わかる?お前の出る幕なんてねーよ』



直哉「これやから執念深い男は嫌いやねん。Aちゃんの旦那は前世から決まってる、俺が1番ふさわしい男や……くそ坊ちゃんは引っ込んでろ」



『んだと、くそ坊主…そんな性格悪い男はきらわれっぞ〜?まずAのタイプはクールな男!つまり俺!お前みたいにうるさいヤツは無理!論外!』



直哉「あかんやん、自分頭悪いん?自分死ぬほどうるさいの自覚しときや?大丈夫なん??病院行くか?」



『この…クズクソ坊主』



直哉「自己紹介?そんなん間に合ってるわ〜!ほな俺の嫁のAちゃんが待ってるし行くわ!」



『Aはオレの嫁な、公式だわコラ』



直哉「なわけないやん!!!嘘つくなや!!これからは直星(A)の時代やで。五条は古いで」



『俺の芸歴舐めてんのか?あ?まずAは俺に憧れて芸能界に入ってきたんだぞ?もうこれ結婚だからまじで…お前の出る幕ねーの?わかる?』




直哉「大して俺らは変わらんやろ、でも今売れてんのは俺や、そんな訳ないやろ、Aちゃんの飲みに行った時、直哉さんかっこいい!って言った!!」




『はー?脳みそもないし、耳もないの〜??あ、もしかして老化?うーわかわいそーwwまずAはそんな事言いません〜引っ込んでろ下さい〜』




直哉「ああん!?自分ちょっと調子乗りすぎちゃう?」






夏油「……」




なかなか言い終わらない2人に夏油は一言





夏油「帰ろうかな」

〇→←〇



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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時

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