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分からないって何…浮気のことは分かるよね?何が分からないの?
『……どゆこと?』
五条「分からないさ、僕は君ほど溺愛する女性と付き合うのがそもそも初めてだし、昔から僕は変な愛され方しかなかったんだ、そのせいで性格ひん曲がったし、女癖なんて悪いのは昔から自覚してる
だからこそ、愛しい君に嫌われるのが1番怖くて、傷つけたくなくて
僕なりにあんなことしたの、浮気というのは間違ってないよ……不器用だよね僕は……
でも、ほんと純粋に欲求だけは君に負担をかけたくなかった……
ごめん……やっぱり言い訳だよね」
…うーん……悟さんなりにね…なるほど…
『じゃあ、とりあえず家戻るから、硝子ちゃんだけ送らせて……いい?』
五条「え。いいの?」
『許してはないよ?でもこんなところで酔っぱらいを私達の私情を巻き込みたくないの、話はするから』
五条「……う、うん、わかった、まってるね」
そう言ってとりあえず彼と私は解散
まぁ少しだけ彼の発言に驚いたところはいくつかあったけど
けして、浮気は許されることじゃないよね?
私だって許すつもりなんてない……と思う
でもこのまま放置してる方がめんどくさいわ
そんな空気の中やっとタクシーが来たから私は硝子ちゃんの家に向かい、彼女を部屋で寝かせてから、悟さんの家に向かった
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作者名:なの | 作成日時:2021年1月2日 1時