浮気されたので別れを告げました【五条悟】 (ページ13)

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数日後

『はぁ……』

彼と別れるだけで色んな精神を使うなんて…ほんと馬鹿みたい……！

なんで浮気男の為にここまで苦しくならないと行けないの？気持ち悪い。

そんな言葉を浮かべながら、やけ酒をしてしまったというアホな私……

でも後悔はしてない、しばらくお酒飲んでなかったから久しぶりの自分へのご褒美ということにしよう

？｢あれ？やけ酒？｣

『！……しょ。しょうこちゃん？』

久しぶり～なんて手をヒラヒラと振ってくれたのが、行きつけの居酒屋で仲良くなった硝子ちゃん

彼女ともなかなか会えてないから、めちゃくちゃ久しぶりだ…

というかもうこの人2件か3件目でしょ？顔真っ赤だしハシゴ旅してたっぽい()

でも、
まだ普通に喋ることが出来るあたりほんと凄いな

なんて硝子ちゃんは隣お邪魔～と言いながら店主にビールを頼み私の隣に座る硝子ちゃん

家入｢どーしたの？やけ酒なんかして｣

『……あー…………浮気されてたんだけどなんかもう……うん……察して』

家入｢ふはっ……察したわ…｣

ならもう、今日はめちゃくちゃ飲もう～と硝子ちゃんは私の背中をさすり、慰めてくれた

こんな飲み友……いて良かったなと思うこの頃

何も言わなくても別れた？と察してくれる人なんてなかなか居ない

家入｢というか前も、浮気されたと言ってたけど次の彼氏も浮気されたわけ？｣

『いや、許したの、結局』

家入｢わぁお？そーいうのはキッパリ別れたらいいのに～そーいうとこ優しすぎない？｣

うん、まぁ普通はそうなんだけど……

『だって……私にも浮気される原因があると思ったら、なんかその』

家入｢……おいおいそーいうとこだぞ｣

お人好しすぎるわと…ゲラゲラ笑われた…だがそれは一理ある、1度許すから調子乗ったみたいな？

私だってお人好しだと思ったよ？

しかもさ、

私からすれば浮気を見逃したになるけど、向こうからしたら浮気しているのはバレてないという事でしょ？

でも、あんな隠す気ない所なんて見せられたら、そんなことは無いはず……

堂々と家に女も上げないよね？

……いや……

『ああああ！！もう！なんで私がこんな思いしなきゃ行けないの！！！店主！ビールおかわり！！！』

家入｢いいぞ～もっと飲め～～アハハ～｣

もう今日は潰れるまで飲んでやろ……