よく分からない赤葦くん【ハイキュー】

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そんな通常運転の京治くんと自宅へ帰ると、お姉ちゃんが居て、手を繋いでいたから

付き合ってることがバレてしまったのだが…なんか





｢ほらね？？？付き合うと思ってたよ？お姉ちゃんさすがだわー知ってたわーはーーいやだわー｣



『……お姉ちゃん僻まないでよ』




｢やかましいわ！！イケメンな彼氏出来て良かったね！！私の彼氏もイケメンだったけどね？｣



発狂してるし、めちゃくちゃ僻んでんじゃん、その目とその指何よ、まぁ確かに京治くんはかっこ…





『……』




｢？｣








あれ？なんで私こんなイケメンと付き合ってるの？(今頃)



普段ポーカーフェイスのくせになんか今日嬉しそうなんだけど……あれいつも？


え？





｢おっとー？自覚無し？まぁあんた可愛いからイケメンの彼氏ができるのもおかしくないけどさ〜！！もう幸せにしてあげてね！イケメンくん！｣



｢赤葦です｣



『……え？あの』




なんか普通に接してるの何？





｢赤葦……なに？｣



｢赤葦京治です｣



｢じゃあけーじくんけーじくんって寝言言ってたのはやっぱり赤葦くんへなんだね｣



『え』



｢え、なにそれ知らない……A？どゆこと？｣





いや私も知らないし、てかなんでお姉ちゃん知ってるの？帰ってきてたの？

家の中何も変わらなかったんだけど。





｢けーじくん……寂しいよ〜とか言ってたくせに｣



『はぁ！？いってないし！！』



｢へー？赤葦くんと電話してる時とか、メールしてる時、めちゃくちゃ嬉しそうな顔するのに？ほんとに君ら今日付き合ったの？って疑いたくなるんだけど｣



『っ…！？あーーもう！！なんで京治くんの前で言うの！お姉ちゃんのバカ！きらい！！！』



｢え、ちょ……ごめんて！！！｣






いくらなんでも悪ノリしすぎでしょ…そんな本人の前で恥ずかしいこと言わないでよ！

てかそんなこと言ってないし！！








｢お、俺行ってきてもいいですか？｣




｢……うん、後で私も謝るわ、上がっていいよ｣




｢お邪魔します｣

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