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「角名から最近相談事を受けてへんか……？」
「そうそう！なんか角名の様子がおかしかったり、悩んでたりしてたかな？」
「身に覚えがあるなら、なんでも教えてや。」
廊下の端っこで話の経緯を全て(告白されたことは伏せた)伝えると、北くんは手入れの行き届いた綺麗な指先を顎のあたりに当てた。
「ちょうど一週間前くらいやったか、部活の事について相談があると言われて話した。」
「どんな内容だった？」
「あまり詳しゅうは覚えてへんが、マネージャーについての事やった。」
「マネージャー？なんで今更。」
「俺にも分からへん。」
特に北くんの話とは結びつかなさそうだけど、それよりもなんで角名が今更になってマネージャーの話を切り出してきたのかが謎だ。北くんも何故角名がその話を切り出してきたのか疑問に思っていたらしい。
暫く三人で唸っていると、北くんが何やら思い出したように手を叩いた。
「そういえば……マネージャーは三年生でも出来るのかと訊かれた。臨時で引き受けることは出来るけど、正式な入部は出来へんと答えたら、えらい落ち込んでマネージャーになって欲しい人がおる言うとった。」
「……！ありがとう北くん！」
「すまんな、信介。」
「ああ、なんでこんなんを訊いてきたかは知らへんが、廊下は走らんといてや。」
北くんにお礼を言って、教室へ戻る廊下を尾白と歩く。ほんとは走ってしまいたいけど、鬼を怒らせる勇気もないので、素直に従うことにした。
北くんの話が本当なら、角名が言っていたマネージャーにさせたい人というのは十中八九私だろう。ということは、北くんにマネージャーについての相談をする頃から、私への気持ちに気がついていたということになる。考えていることは尾白も一緒だろう。
「北くんに相談したのが一週間前っていってたから……」
「それよりも前に自覚したってことになるな〜うーん。とりあえず授業が始まるから、また後で話そう。」
「わかった。」
尾白とは廊下側と窓際という真反対の位置取りであるから、授業中に話すことは出来ない。ヒラヒラと手を振って、自分の席に着いた。これで残るはあの双子のみ。私たちの探偵ごっこはまだ続きそうだ。
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一ノ瀬(プロフ) - あみみさん» 沢山のコメントありがとうございます涙持ちうる語彙力で書き殴った結果アーメンに辿り着きました。笑私も推しとばったり遭遇シュチュになってみたいものです、、きっと目の前にしたら色気でやられてしまう気がしますが。笑ちまちまですが、更新していきます！ (2020年6月21日 17時) (
レス) id: 7dc834a05f (このIDを非表示/違反報告)
あみみ(プロフ) - アーメン。めっちゃ面白いです笑笑なんかツボります笑 これからも更新を無理のない程度で頑張ってください！応援してます！！！ 私もいつか推しに会えるように祈ります、、アーメン。 (2020年6月21日 14時) (レス) id: a0752004c7 (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬(プロフ) - あみみさん» キュンキュンしていただけて嬉しいです(;_;)表現には自信が無いので、そう言っていただけて有難いです(;_;)(;_;)(;_;)遅筆になりますが、完結に向けてこれからも頑張っていきたいと思います、！ (2020年6月16日 19時) (レス) id: 7dc834a05f (このIDを非表示/違反報告)
あみみ(プロフ) - もう、、ヤバいです！！角名くんにキュンキュンします！！これからも更新頑張ってください！応援してます！！！ (2020年6月16日 8時) (レス) id: a0752004c7 (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬(プロフ) - あみみさん» コメントありがとうございます(＾＾)こんなノリと勢いで執筆してしまったｎ番煎じネタか分からない作品をそう言ってくれて有難いです。これからも頑張ります〜！！ (2020年6月14日 19時) (レス) id: 7dc834a05f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：27(にな) | 作成日時：2020年6月11日 17時
