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白いハンカチ ページ2

「お兄さん寒くないの。」


「耐性あるからね」


話せることだけこの少年に話した。全て話したらこの子が殺されるかもしれないからある程度濁したけど。


「化け物だろ?」


「いや。お兄さん屈んで。」


何をするのだろう。疑問に思いながら言う通りに屈んだ。すると撫でられた。


「お兄さんは頑張ったよ。」


「あ、有難う?」


何年ぶりか分からない励ましの言葉をもらった。少し照れ臭くて苦笑いをしてしまった。


「あっほら。変わった。」


目の端っこに写る金髪の髪。元の色だ。


「この色は元々の色なの?」


「何でそう思ったの?」


「表情が和らいだから」


「そっか。うん。そう。これは俺の髪色だよ。」


立ち上がりまた進む。





「此処だよ。」


「でっかいお家だね。」


「ま、取り敢えず入って入って」


背中を押され俺は大きな洋館に入った。


「勝手に入ったけど大丈夫なの?」


「きょ、許可取ってくるー」


とことこ何処かへ 行ってしまい俺はリビングと思われる場所に一人残された。


「にしても誰も居ないなんて泥棒に入られないかなぁ?」


さっきもらったハンカチで足を拭く。滴る水を放って置いたら流石に不味いと思い、近くの窓から外に出る。


「あっいた。良いってさ。」


「良かった。怒られたら駄目だもんね。」


「お風呂。お風呂いこう。」


「俺これ以外服無いよ」


「新一兄ちゃんに借りよう!」


どたどたとまた何処かへ向かって少しすると服とバスタオルを小さな手で抱えて戻ってきた。それを受け取って風呂場まで案内された。


「お風呂は何時も入れて貰ってたけどこんなに大きいのは初めてだなぁ」







「あがったよ。新一くんの体型は少し細いんだね」


少しピッチリなるTシャツ。見ながら思ったことを口にしたら少年に笑われた。

名付け親だけど子供→←ランプがなって



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ミドリ図(プロフ) - 腐れ外道饅頭さん» ありがとぉぉぉ!!コメント感謝してるぅぅぅ!! (2018年7月20日 23時) (レス) id: bb3d1ba962 (このIDを非表示/違反報告)
腐れ外道饅頭 - 更新頑張ってー!応援してるー! 続きは・・・。気になるぅぅぅぅぅぅぅぅ! (2018年7月20日 21時) (レス) id: 20c76d7a6f (このIDを非表示/違反報告)
ミドリ図(プロフ) - アオさん» なんと!誤字ですねwご報告感謝いたします! (2018年7月20日 16時) (レス) id: bb3d1ba962 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 《フラワー因幡の記事》で「どうしたトリプルフェリス」とありますが、「トリプルフェイス」の間違いでは? (2018年7月20日 13時) (レス) id: 24a15aae75 (このIDを非表示/違反報告)
ミドリ図 - アトラさん» わかりました!次回から表記しますが、詳しい時間は寝ぼけてて出来ないと思いますw日時は頑張るw (2018年7月19日 23時) (レス) id: bb3d1ba962 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミドリ図 | 作成日時:2018年7月13日 23時

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