太宰さんに拾われました。

一目惚れしたのでとりあえずポートマフィアにいれた。(太宰サイド) ページ3

ポートマフィア同士が路地裏で喧嘩しているとの報告を受け、部下に任せることもできたが何か良いことが起こる予感がしたので自分で行くことにした。珍しくやる気がある私を見て中也は

『手前がやる気出すなんざ明日槍でも降るかもな。』

何て言われたくらいだ。私の部下なんて顔が青ざめてた。

(あの時の中也の顔面白かったなぁ。)

と思い出し笑いしているとの例の路地裏についた。路地裏には死体が転がっていた。

(こんなことで命をおとすなんて本当にバカだよねぇ･･･)

辺りを見渡すと一人の女性が壁にもたれ掛かって座り込んでいた。よく見ると足を怪我していた。服装的にも一般人だろう。気になったので話しかけてみることにした。

「どうしたんだい？」

するとビックリした女性は顔を勢いよくあげた。キレイな人だと思ったのと同時に彼女を手に入れたいとも思った。私は人のいい笑顔を作り手当てをすると言って彼女を横抱きにしポートマフィアに向かった。ポートマフィアと聞いたとき彼女は恐がっているようだった。

***

ポートマフィアについて 彼女を私の執務室えとつれていく。足が痛まないようにゆっくりソファえとおろし包帯を巻き付けていく。

(足、細いなぁ･･･女性ってみんなそうなのかな?)

なんて考えていると彼女はｼﾞｰｯと私の顔をみている。顔に何かついてるのかな？と考えてすぐに納得した。私が着けている包帯を見ているのだろう。私は至るところに包帯を巻いている。初対面の人が見たらｷﾞｮｯﾄするだろう。からかうつもりで惚れた?と聞いてみたところ顔を真っ赤にして慌てるのを見て私の理性がゆらいだ。

(やばい･･･理性が･･･このまま襲っt･･いや、いや、いや･･それだけはダメだ。よし、落ち着こう。)

危なかったので(私の理性が)別の話題に変えることにした。何で路地裏にいたのかを聞いてみた。

答えを聞いて彼女を手に入れるチャンスだと思った。その時の私の行動ははやかった。彼女をポートマフィアに入れようと思い彼女に伝えたところ驚いていたものの喜んで受け入れてくれた。


私はにっこり笑い彼女の手をひいて報告をしに首領のもとえと向かった。



ここまで読んでいただきありがとうございます！今回は太宰さんサイドでした！

初任務でパーティーに行くことになりました。→←ポートマフィアにはいっちゃいました。

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