まさか3 ページ3
貴「犬…ですか？」
お「おぅ。」
貴「…」
ト「何迷ってるの？拒否権なんてないんだけどさ。」
貴「あの、おそ松さん。ひとつ聞いていいですか？」
お「何でも聞いてくれ」
貴「あの…
・
・
あなた達は僕を捨てたりしませんか？大切にしてくれますか？？」
お「…あぁ。いつまでも大事にするさ。
嫌というまでな。」
おそ松さんのその言葉。普通の人なら嫌がるだろう。
でも、親からは対して大切にもされてこなかった僕からしたら
大事にしてくれる家族ができるチャンス。
貴「あの…僕学校とかいって、いろいろめいわくをかけてしまうのかもしれませんが…犬でもなんでもいいです。僕の家族になってください。」
お「おう。じゃっ、帰るか。今日は歓迎会だ！」
？「歓迎会！？ごちそう食べるの！？」
貴「あの…それは、おそ松さん達のお母様が作るという…」
お「そうだが、なにか文句あるのか？」
？「僕達の母さんの料理、めっちゃ旨いよ！！」
貴「いえ、ご馳走になってしまうだなんて申し訳ないと思って…」
お「お前なぁ、
・
下僕になれとはいったとはいえ、無理はするなよ？」
無理はするなよ
初めて言われた言葉。
僕の目からは暑い何かがこぼれ落ちて、路地裏のコンクリートを濡らした。
その後、軽く自己紹介を済ませ、松野家に向かった。
・
・
・
貴「おじゃまします。お母様。」
母「話は聞いてるわ。あの子達をよろしく頼むわね？あぁ見えて結構可愛いところあるのよ。」
貴「いえ。今日からよろしくお願い致おてつたお手伝いしますね。」
唐揚げか…
母「今日から私があなたのお母さんだからね。ゆっくりして行きなさい！」
貴「ありがとうございます。」
さっき泣いてしまったからか、また涙が出そうになった。
・
貴「みなさーん。ご飯ですよ！」
十「唐揚げ！？美味そー！」
ピョンピョンと跳ねる十四松さん。
不覚にも可愛いと思ってしまった。
カ「揚げ物か...余り食べすぎて毒になるものは食べたくないのだが…」
自分の見た目に気を配るカラ松さん
貴「大丈夫です。ノンフライヤーなので。体にもいいと思いますよ。それに、肉も食べないと体に毒ですよ！」
お「おぉ美味そ！あ、あとな？俺達のことは兄さんと呼んでくれ。仮にも家族だ！」
貴「ッ〜はい！おそ松兄さん！」
あぁ、ここに来てよかったな。そうおもった。
でも、僕は犬なんだ。そう思い知るのはもう少し先。
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赤司(プロフ) - 癒爺（ｲﾔｼｲ）さん» キタコレぬるふふふふ(((ゲス顔 (2016年3月21日 8時) (
レス) id: 54968f0570 (このIDを非表示/違反報告)
癒爺（ｲﾔｼｲ）(プロフ) - 赤司さん» ご安心ください。続編はＲ書けるかもです（ゲス顔 (2016年3月20日 23時) (レス) id: a499779832 (このIDを非表示/違反報告)
赤司(プロフ) - えろえろとろとろ〜みたいな番外編ないですk(((((((失礼いたしました (2016年3月18日 16時) (レス) id: 54968f0570 (このIDを非表示/違反報告)
癒爺（ｲﾔｼｲ）(プロフ) - 雪猫さん» ありがとうございます！嬉しいです♪このままだとオチはカラ松かな･･･？更新頑張るので見てやってください！！ (2016年3月17日 20時) (レス) id: a499779832 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 凄く面白かったです！！続きが気になります！更新頑張って下さい！！また、おちはカラ松でお願いします！！(〃∇〃) (2016年3月17日 20時) (レス) id: 715f7740d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：癒爺 | 作成日時：2016年1月11日 22時
