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Aside
あれから、退院して
２日が経ち、まだヘリも乗ってる。
「冴島さん、今日空いてますか？」
今日、相談して見ようと思う。
冴「うん、あの人当直だからね。」
「今日、ご飯行きません？」
冴「了解、じゃあ後で。」
冴島さん、一応ママさんで。
相談できるから。
冴「へぇー、A先生もくるんだ。
ここのカフェ。何にする？」
「烏龍茶で。」
冴「じゃあ、私も同じにしよ。」
冴「体調、大丈夫？」
「はい、おかげさまで。
冴島さん、話していいですか？」
冴「いいよ、話して。」
「どうやって決意しました？
私だって、指導医になりたいし
まだ仕事だって、やりたい。
どうすればいいんでしょうか。」
冴「私もね、迷ったよ。
緋山先生や藍沢先生も居なくなったし
雪村さんも、少しずつ成長したし
卒業まで見届けたかった。
私も、初めての指導医だったし。
でも、仕事より大切なものでしょ？
仕事は、いつだって戻ってこれる。
初指導医なんてまたできる。
それよりも大切なものってある。
だから、私は選んだ。
こっちの道をね。
大変だけど、意外と楽しいよ。
藍沢先生さ、フェロー時代にね
ある人から、子供がいないあなたには
分からないって言われたの。
ある患者さんから。
そしたら、こう言ったの。
“あなたみたいな家族、憧れます”って
その人、虐待された子供の母親だった。
藍沢先生、親がいなかったからさ
そのこの子と愛してくれると思う。
まぁ、うちは愛しすぎだけどね。」
「藤川先生、家ではどうですか？」
冴「ホント、うるさくて。
私の存在、分かってないくらい。
晴美〜、晴美〜って。」
「子供できるとするとそうなるんですね。」
冴「私たちのとこはね。
でも、A先生にはないと思うな。
だって、藍沢先生がどれだけ好きか！
もう、いいね！何か。
でも、A先生で安心したな。
藍沢先生、一生独身かと皆思ってたし。
そこら辺の変な人じゃなくて。
可愛いし、優しいし、優秀だし。
何か、ありがとね。」
「感謝されるほどでは………。」
冴「頑張って。伝えてね。」
「はい、ありがとうございます。」
明日の夜に伝えよう。
そう、心に決意した。
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まっちゃん(プロフ) - ちゅんさん» ありがとうございます！更新頑張ります。掛け持ちなので、更新遅くなると思いますが、これからもよろしくお願いします！ (2018年11月7日 6時) (
レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん - すっごくおもしろくって早く続きが読みたいです！無理ならさず頑張ってください！たのしみにしてます！あ (2018年11月7日 0時) (レス) id: 621d14d05c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうのん - まっちゃんさん» 全然話せなくてごめんね！スマホ、大丈夫？とりあえず更新頑張って！ (2018年10月16日 21時) (レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ゆうのんさん» ゆうのんちゃん、ありがとう！頑張るね！ (2018年9月24日 8時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆうのん - もうやばすぎる！手紙とビデオメッセージは泣けた！これからも更新頑張って！ (2018年9月23日 23時) (レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃん | 作成日時：2018年9月20日 21時
