双黒さんに拾われました【文豪ストレイドッグス】

34日目 ページ36

『あー、同点の時どうするか、
決めてなかったねー？』



首領)｢そうだねぇ。じゃあ何もなしで｣

『まぁ、仕方無いから組織に忠実に
うごいてあげるよー』


首領)｢それはそれは。助かるねぇ｣


『織田作と太宰お兄ちゃんの分くらいなら
働いて差し上げますよ、首領。』




首領)｢そうだねぇ...彼らは、
何処に行ったのかね？｣


『それは内緒♡』

首領)｢何処に行ったか知ってるのかい？｣



『天才だもの。天才幹部様だから
知ってるんですよー』


首領)｢そうか｣







例え、太宰お兄ちゃんと織田作と安吾くんが

ここから消えたとしても、






私の周りは何も変わらず動いてく。

それが少し悲しくなっちゃうなぁ。




でもね、芥川くんはとても素直でいい人に
育てあげたよ、お兄ちゃん。


人助け、私もできたよ、御兄ちゃん。









あなた達に会えるだろう、4年後に幸あれ

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