30日目 ページ32
首領)｢まぁ、兎に角このゲェムは
結果発表が遅いからねぇ。太宰くんたちの
行動を観察しながらお話でもしようか｣
『私の過去...ってこと？笑』
首領)｢そうに決まってるじゃないか｣
『えー、そんなの話したらこの空気が
−174056℃くらいになっちゃうよー？』
首領)｢何でそんな変な数字なんだい...？｣
『計算したから！』
首領)｢そっか...(´・ω・｀)
まぁ別に暖房付けれるからいいよ？｣
『なぬ』
首領)｢さぁ、話してくれないかい？
勿論、首領命令さ。｣
『いいよ。まず、お父さんの話ね。』
ＮＯside
小さい部屋に少女と中年男性。
少女がポツリポツリと話し出した。
むかしむかし、Aという女の子が
横浜で生まれてきました。
その子は運がよく、
【異能無効化】の異能では無かったのです。
女の子のお母さんの異能は、
【他人の寿命を奪い命の花に変える】能力。
女の子のお父さんの異能は、
【過去に戻る】能力。
お母さんは何でも屋として、
お父さんは異能特務課で、
働いておりました。
女の子が自分で歩けるようになった頃、
お父さんは自分の異能を使って女の子を
過去 につれていってあげました。
お父さんの異能には少し制約があったのです。
一つ目は自分ともう1人しか連れていけないこと
二つ目は 過去 に戻った時自分たちの姿はまわりからは見えないということ
三つ目は 過去 を変えることは出来ないこと
四つ目は 過去 にいる間は 現在 の時間は
変わらないということ
五つ目は 過去 には1度の異能使用で1年までしかいられないということ
この制約を生かして、お父さんは何度も
女の子を 過去 に連れて行ってあげたのです。
そう、人間の行動などを学ぶために。
そのお陰で早く話せるようになり、
早く字をかけるようになり、
相手の思考や、人間の行動パターンが
分かるようになってきました。
これが彼女の中身と見た目が不一致な理由です
そうして彼女はたくさんの人を見つけ、
たくさんの人の過去を追い、
たくさんの人の姿に【変身】できるように
なっていきました。
彼女は過去でたくさん見てきたため
異能特務課の仕事を知り尽くしていました。
だから、入社した後すぐに出世出来たのです。
彼女はお父さんに内緒で何度も何度も
自分がお父さんに【変身】し異能を使って
いました。
そんな時、あの事件が起きたのです。
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蜜柑猫@あいす(プロフ) - issuさん» ご丁寧に教えて下さり有難う御座います。映画特典の小説の方で、太宰さんの一人称は僕だったため、途中まで僕で書かせていただきました。気を悪くされたなら申し訳ございません。変えた方がよろしいでしょうか？ (2018年10月9日 18時) (
レス) id: f28b320393 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 太宰さん僕じゃなくて一人称私ですよ (2018年10月8日 22時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑猫@あいす(プロフ) - アイカさん» 頑張りますね！ご丁寧にコメント有難う御座います!! (2018年9月27日 16時) (レス) id: f28b320393 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 最後が面白かったです笑笑頑張ってください。 (2018年9月27日 16時) (レス) id: f7758fe083 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーき | 作者ホームページ：
作成日時：2018年9月21日 19時
