双黒さんに拾われました【文豪ストレイドッグス】

29日目 ページ31

首領)｢織田くんに渡しておいたよ、
銀の託宣。じゃあ、私の予想を話しておくね


私も織田くんは安吾くんを見つけられる
と思うね。恐らく、太宰くんの手を借りる
のではないかな？｣




『かもねー？首領ー。お腹いっぱい〜
こんなに量多くしなくていいのにー』


お茶碗37個分もお茶漬け要らないよ!?


首領)｢御免ね？大きくなって欲しくてね｣

『いや、これ異能の姿だから
いくら食べても設定しない限り変わらないよ？知ってた...？』



この容姿は作り物だからね！

黒髪にサイドテールに165cmあたりの身長。
お母さんに似せたオッドアイ。
姐さんに買ってもらった服。


そう、私の本当の身体は8歳児。

この世に生きてる歴は20年以上。





首領)｢いやぁ...知ってたけど。
太宰くんに無効化して貰ったときに、
ぷくぷくとした可愛いAちゃんが
見れたら素敵じゃないかい？｣


辞めてよ…!?あたし太らないよ!?←


毎日運動位ならしてるからね!?
毎日密かに48km走ってるよ!?←
頑張ってるよ!?


『首領...異能か銃かくらいなら選ばせてあげるよ？恩師だからね...？』


首領)｢ちょ、それは恩師にする
事じゃないよ!?｣


『煩いよ？もう...

お菓子20万円分で許してあげる』





首領)｢...はい(´・ω・｀)

処で、長期海外旅行の結果はどうだったかい？｣



『海外旅行？出張の間違いじゃなくて？
あたし、首領に命令された覚えしかないなー

"両親の出身地へ行ってきなさい"
あれはなんだったのかなぁー？(*´꒳`*)』


首領)｢...｣


『まぁいーや。収穫は無かったよー？
何者かに全て消されてたの。
あー、ゴミ箱に棄てられたのかも


一つだけの収穫は、織田作が異能の干渉
受けてたくらいかなぁ？』



首領)｢異能の干渉...｣


『そーそーそー。リンタロウが此処に
招いちゃったあの幽霊くんと！

いやぁ、リアルタイムで見るの初めてで
心臓が何回も飛び出ちゃって困ったよ〜(´∀`)』←


首領)｢え、なんで生きてるの？｣←

『え？あたしだからだよ？』←

首領)｢あ、納得｣←


A＝Godだよ？
え、常識じゃないの？えっ!?


首領)｢そういや、前両親が何してたか
忘れたって言ってなかったかい？

あと、リアルタイムってどういう事？｣


『嘘も方便だよ( ・∇・)

リアルタイムの意味くらい辞書引けば...
あ。辞書の使い方分からない？ごめん...』←

首領)｢え。そういう事じゃ無い｣

分かってるもんっ
わからないフリ、バレてないよね...!?

30日目→←28日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す