13日目 ページ15
〜太宰サイドー
太宰)｢A危ない！止めるんだ！｣
『うふふ、見た目で判断しないでね♡』ｻﾞｼｭ
中也)｢...は？｣
｢ゔ...そんな...莫迦な...ｯ｣ﾊﾞﾀｯ
『おにいちゃん達！手間取ってごめんね！
さーて、かえりーましょー!!』
｢｢あ...うん。｣｣
太宰)｢一寸真似しないでくれる？｣
中也)｢其れは此方のセリフだ。
なぁ、A。最後どうやったんだ？｣
そう、如何したのか分からないんだ。
今までナイフを捌いてきた私たちにも。
相手は自分より大きく、しかも銃を持っている
そんな相手が警戒し発砲する暇もなく
ナイフを動かしていた。
そんなこと実際にできるのか？
しかも6歳児。自分より10以上小さい相手だ。
もしかすると...Aには
"殺 し"の才能があるのかもしれない。
『えへへ秘密♡
難しいことじゃあないよー』
太宰)｢ねぇ、ずっと思っていたんだけどさ。
...そのAが持っている花束何？｣
そう、Aの小さくて細い腕に
めいいっぱいのお花が抱えられていた。
16年生きてきたはずなのに見たこともない花。
これは...
『お母さんの異能。
時間をお花に変えれるの！時間が経っちゃう
と溶けちゃうんだ。使うことも出来るだよ！』
時間をお花に...か。
寿命とかそういうのかな？
それにしてもお母さんも異能力者か。
『おにいちゃん達何してるの？
...私のベットで寝転んでごろごろしないで
ほしいなぁ。自分のベッドないの？』
ん？目の前が蒲団？あぁ蒲団か。
...え、蒲団!?
此処Aの部屋!?聞いてないよ!?
中也)｢嗚呼？...蒲団？
あ...す、すまん( ;ﾟ³ﾟ)｣
ち、中也...顔...www
太宰)｢少し寝惚けて居たようだ。
済まないね、Aちゃん。｣
『早く帰って寝てね！
そーいや明日の朝首領に2人とも呼ばれてるよ』
太宰)｢え、そーなのかい？
嫌だァァァァ(((((┏ ’ω’)┛｣←
中也)｢嗚呼、そうか。...そうなのか｣
『2人とも首領嫌いなの？
...なんか重要なこと言うんだって！』
中也)｢そうか、ありがとな｣
『中也おにいちゃんカッコイイね』
太宰)｢私の方がカッコイイよ!?｣←
『自分で言うんだ。
まぁいーや。また明日ね!!』
太宰)｢私にもカッコイイって言って!?｣
『(*_ _)zzZ』
｢｢...やっぱり6歳児だ｣｣
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蜜柑猫@あいす(プロフ) - issuさん» ご丁寧に教えて下さり有難う御座います。映画特典の小説の方で、太宰さんの一人称は僕だったため、途中まで僕で書かせていただきました。気を悪くされたなら申し訳ございません。変えた方がよろしいでしょうか？ (2018年10月9日 18時) (
レス) id: f28b320393 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 太宰さん僕じゃなくて一人称私ですよ (2018年10月8日 22時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑猫@あいす(プロフ) - アイカさん» 頑張りますね！ご丁寧にコメント有難う御座います!! (2018年9月27日 16時) (レス) id: f28b320393 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 最後が面白かったです笑笑頑張ってください。 (2018年9月27日 16時) (レス) id: f7758fe083 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーき | 作者ホームページ：
作成日時：2018年9月21日 19時
