2話 ページ2
ン「絆創膏持ってきたよー」
ぺ「ありがと」
ンダホから絆創膏を受け取ると
それを彼女の足に貼った
あざもできている…
ン「その子の親に連絡して迎えに
来てもらったほうがいいよね?
耳も聞こえないみたいだし危ないよ」
確かにそうだ
この怪我も耳が聞こえないためにできた傷なのかもしれない
ぺ「そうだ紙紙」
流石にこんな長い言葉は聞き取るのが大変だろうと思い紙に書いた
『怪我がひどいから親に連絡して迎えに来てもらったほうがいいよね?』
それを渡すと彼女は首を急いで横に降った
ン「どうしたんだろ」
がちゃん
シ「ただいまー、ペケたち来てたんだ…
ってあれ?その子どうしたの?」
そしてシルクに全てを話した
シ「なるほどね、なんでこの子は
帰りたがらないんだ?」
貴「んっ」
彼女が何かを書いた紙を渡してきた
『親は普段家にいないので連絡しても
来ません』
これを見たシルクたちは
シ「でもこんだけならなんて嫌がるんだ?」
ン「親と仲悪いとかかな??」
考えていると彼女の頭に糸くずみたいのがついていたため取ろうとしたとき
貴「っ!?」
糸くずをとろうと彼女に手を伸ばしたとたん彼女は反射的に頭を抑えた
ぺ「え?」
普通だったらこんな反応はしないはず
ン「そういえばこの子おんぶしてた
とき軽いし変な細さだし、
もしかしたら親に…」
そのことを彼女に確認するため紙にかいてたずねた
『親となかが悪いの?』
それをうけとった彼女は下を向いてしまった
そしてしばらくして彼女の膝に涙が落ちた
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作者名:澪 | 作成日時:2018年2月9日 0時