13話 ページ14
そして先輩は約束通り家にきて私はそのデザインをお母さんに頼んだ
お母さんはそのデザインならと言って作ってくれるようだ
帰りに先輩を途中まで見送りしてると
先輩「ねぇAちゃん、ほんとごめんね」
貴「先輩もう気にしないでくださ…
「私といたもう一人のこに気を付けて」」
先輩は足を止めると私にそう言ってきた
先輩「私はあの子の取り巻き役みたいな
ことやってたけどあの子ほんと
恐ろしい子だから、多分あいつ
のこと本気で狙ってたから
まだ根に持って絡んでくるかも、
私はAちゃんとこうして話し
て自分がやってたことが恥ずかしく
思えてきたよ…」
先輩はホントはいい人なんだ…
貴「先輩!先輩のことあやめ先輩って
呼んでもいいですか!
また先輩とお話したいです!」
そう言うと先輩はもちろんといいそのまま帰っていった
そしてしばらくしてあのかんざしは出来上がり
あやめ先輩のお母さんの手元に行った
あやめ先輩のお母さんはとても喜んでたと聞いて私は嬉しかった
しかしあやめ先輩の言ってたことは本当に起きた…
いつも通り学校につき、下駄箱から
上履きを取り出して履いたとき足の裏に
鋭い痛みが走った
これで反応を見せたら負けと思った
そのまま画びょうを取らず、何もないかのように教室に行った
教室にあるロッカーには鍵があるため何もされてはいなかった
画鋲はこっそりトイレで取った
授業の資料を片付けに準備室に行った帰り
例の先輩とすれ違った
あやめ先輩はあの時からこの先輩とは関わってないようだ
あっちも特にこっちには気にしてないみたいだったから素通りをしようとしたら
足を引っ掛けられ派手に転んでしまった
先輩「あ!大丈夫かしら!?
ほら立ち上がって??」
差し伸べられた手を掴んで立ち上がったとき
痛みが走った
また何か仕掛けてきた
貴「すみません先輩、
ありがとうございます(^^)」
先輩は私の何もないかのような態度が気に食わないのか次の日も次の日も同じことしてきた
精神的にも疲れてきたとき
放課後いつもの嫌がらせを切り抜けて少し遅めに校門を出たら
須「随分遅いんだな」
貴「須藤先輩!?」
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澪(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!早速更新させていただきました! (2020年3月6日 23時) (レス) id: 07042316a7 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2020年2月17日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます!これからもがんばります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!応援してます! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 2f9f00ccfc (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - せい。さん» 来ていただきありがとうございます!どんどん更新していきたいと思います! (2018年3月20日 20時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澪 | 作成日時:2018年3月19日 23時