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15話 ページ16

須「落ち着いたか?」



また先輩に迷惑かけちゃったな…



私が頷くと先輩は



涙をぬぐってくれた



須「明日から毎日送り迎えする」



貴「え!でもそれだと大変じゃ…」



須「またあんなことされたらたまった
  もんじゃねえし」


貴「それだけで終わるとは思わないと
  思いますよ…??」


須「俺にも考えがある、まぁ明日になれば
  わかる」






そして私はお家まで送ってもらい

次の日の朝は送ってもらった



学校につくと勢い良く沙奈が飛んできた



沙「須藤先輩に送ってもらって
  たよね???!!」



貴「うん、おくってもらったよ」




そうだ、沙奈にはちゃんと話そう




貴「実はね…」









沙「え!…あのせんぱいに…?
  あの人っていつも父親に頼んで
  理不尽なこと言ってくるやつだよね
  ??」



そうなのだ、彼女は友達と喧嘩するとなればすぐ父親に頼み先生も味方につけ彼女が悪くとも
関係なしに相手に罪をなすりつけるやつという話しだ




だからみんな彼女に逆らえない





沙「そんな先輩に須藤先輩どうする
  気なの??変なことにならない…?」



貴「もちろんそのことはなしたけど
  大丈夫って自身あるかんじだったよ?」




そして放課後、沙奈を連れて校門に向かった



そこには須藤先輩と、すぐ隣に顔の整った同い年ぐらいの人がいた


真「こんにちは、俺真島です
  須藤先輩に連れられてここに……」



貴「あ…ごめんなさいわざわざ…(汗)」



須「で、その女はどこだ??」




貴「多分そろそろここを通ると思います」



なにするんだろ、まさかあの人喧嘩強いとか!?
ダメダメそんなことしたら大変なことになる



そんなことを考えてると
例の彼女が校門に向かって歩いてきたのだった



自分のことを見つけるとニヤニヤしながらこちらに向かってくる




貴(こわい…こわいよ…)




彼女が私の前に来たとき校門の影からできた
真島君が彼女の横に来た



真「こんにちは(^^)、Aの友達
  ですか??」



先「え!?///」



真島くんを見た彼女の顔はもう彼のことしか考えてないような顔だった…



真「僕とも仲良くしてくれると
  嬉しいです(^^)………
  (これでいいのかな…)」



先「はい!!真島くんまたね!!」





彼女はるんるんして帰っていった





沙「わぁお……」




須「これで良しとするか」

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(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!早速更新させていただきました! (2020年3月6日 23時) (レス) id: 07042316a7 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2020年2月17日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます!これからもがんばります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!応援してます! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 2f9f00ccfc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - せい。さん» 来ていただきありがとうございます!どんどん更新していきたいと思います! (2018年3月20日 20時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年3月19日 23時

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