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「こんにちはぁ...」




携帯を忘れた慧のためにわざわざ訪れた病院。
でもそれは口実のようなもので

心のどこかでは名取先生に会いたかった。



きっと私の心に芽生えたそれは((恋心))ではない。母性をくすぐられる義弟という存在だから。



「慧いますか?」



休憩室を、除くと数名の先生達がいらしっゃった。スマホを横にしてゲームをしてるらしい先生。確か山田先生。


山「あ、久しぶり〜いのちゃんの奥さん」

謎のリズム乗ってる裕翔先生。


中「わ、変なとこ見られちゃったね」

アイマスクをして寝ている高木先生。





そして


「...どーも」


名取先生。



慧「あ、来てくれたんだ、ありがとA」



慧が駆け寄ってきては私に抱きついてきた




「ちょ、慧。はい、携帯」


慧「ありがとうー、もう困ったよほんと。

あ、早速連絡入ってんじゃん。行かなき

ゃ。颯馬、A送ってやって。」




名「俺ですか?」



携帯いじっていた名取先生の手が止まる。
嫌だよね。でもそんな顔しないでよ




「あ、大丈夫ですよ。一人で帰れますから」




慧「そんな事言うなよ。俺がホントは送りたい

けどさ」


周りを見渡すと


慧「あーじゃあ山田でいいや。送ってあげて」




山「俺?俺でいいならいいですけど」




「あ、ほんとにすみません」





山「ううん、気にしないで。行こうか」






名「はぁ。。」

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南那波 - *ついんたわー&てんねんひらの*さん» コメント嬉しいです!ありがとうございます!なかなか更新できてませんが頑張ります! (2017年8月22日 17時) (レス) id: f4a62427cd (このIDを非表示/違反報告)
*ついんたわー&てんねんひらの* - ヤバいですね、大貴君にキュンキュンデスね!キュン死しそう、 (2017年8月19日 8時) (レス) id: 0f0b4b9cfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:南那波 | 作成日時:2017年8月15日 16時

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