７人ですとぷり（４）

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『イルカさん可愛かったね！』


こ「そうだね、あんな近くでイルカのこと見れないからね」


『うん！』


こ「ある程度見たし、お土産買って帰ろうか」


『お土産買いに行く！』


こ「Aは何買う？」


『メンバーと会社の人にお土産かな』


こ「僕もそうしようかな」


『今度会議あるし、会社の人たちはこのお菓子でいいよね？』


こ「いいんじゃない、メンバーはどうしようか」


『これは？ペンギンさんが７体繋がっている置物！ちょうどメンバーカラーだし』


こ「てか７体でメンバーカラーって凄くない！？」


『凄いよね！これしかないよ！』


こ「じゃあこれ買っていこ」


『ぬいぐるみも見たい！』


こ「いいよ、見てこ」


『このシロクマとかかわいいよね〜！』


こ「Aイメージキャラクターと似てるじゃん」


『わたしはパンダです！』


こ「知ってるって笑、あ、さっきのイルカもいるじゃん」


『本当だ！小さいのもあるよ！』


こ「買ってく？」


『せっかくだし買っていこうかな！』


こ「じゃあカゴに入れて」


『ころちゃんも買っていくの？』


こ「せっかくだしね」


『おそろいだ！』


こ(僕がAとお揃いのもの買いたかっただけ、ってAには内緒だな)


こ「じゃあレジに行くよ」


『うん！』


店「ありがとうございました！」


『ころちゃん自分の分は払うよ？』


こ「いいの、今日遅刻しちゃったし」


『じゃあ今度カラオケ行く日はわたしが払うからね！』


いつも奢ってもらっちゃダメだからね！


わたしだってちゃんと稼いでいるんだから


こ「わかった、楽しみにしてる」


『うん！』


てか、ころちゃんに内緒でこの後行く夜ご飯わたしが奢ろう！


今日のお礼ってことで！


こ「水族館周りきったし、なんかご飯食べて帰ろう」


よしよし、予定通りだ！


『ころちゃんのおすすめのお店に行こう！』


こ「えー僕が行くところ居酒屋が多いよ？」


『全然いい！１人だと居酒屋入りにくいんだもん』


こ「じゃあ個室のところ行こ」


『案内お願いします！』


今度こそわたしが奢ってみせる！


って考えていたのに結局いつの間にかころちゃんが払っており、払う事ができませんでした


『もう、ころちゃん！怒』


こ「Aの考えてることなんてすぐわかる」

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