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『ころちゃん』
こ「何?」
『ごめん・・・』
こ「何が?」
『わたしが周りをちゃんと見てなかったから・・・』
こ「・・・ったく、今度からは周りを見るようにしなよね、いつも僕が助けれるわけじゃないんだから」
『うん、気をつける・・・』
こ「ほら、行こ?・・・いや、A帰ろっか」
『なんで、わたし大丈夫だよ!』
こ「手震えてるよ・・・人のこと怖い?」
『・・・ちょっと』
こ「今日は家に帰った方がいい」
『確かに人の事がちょっと怖いと思っちゃったから身体にでているんだと思う・・・だけどこうやって慣れていかないと、ライブとか握手会とかに出れなくなっちゃう・・・それは嫌だ』
こ「A・・・」
『だから慣れるためにもころちゃんには手伝って欲しい・・・ダメかな?』
このままの自分でいたくない
少しでも変わりたい!
こ「・・・わかった、でも体調が悪くなったらすぐに言ってよね」
『うん!』
こ「あと僕の腕でもいいから掴んでおきな、安心するでしょ」
『ありがとうころちゃん・・・』
ころちゃんの腕に自分の腕を絡ませる
こ「さ、行くよ」
『よし!水族館全制覇するぞ!』
こ「できたらね」
『するんだよ〜!』
本当にありがとう、ころちゃん!
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いちこ。 - 話…? 気になるぅー! (3月9日 20時) (レス) @page20 id: 63408e6da3 (このIDを非表示/違反報告)
tukki- - この小説,1から何時間もかけて読んでいます。更新がんばってください! (2月29日 15時) (レス) @page10 id: b5bc72e00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2024年2月18日 17時