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ピンポーン
『お、ころちゃんきたかな?』
YouTubeを止めて、玄関に向かう
ガチャ
こ「はぁ、はぁ、はぁ、まじ・・・ごめん、遅れた」
『いいよ笑、いつものことじゃん!』
なんならいつもより遅れていないし
想定内の範囲だよ!
こ「いや、本当に・・・ごめん!」
ころちゃん本当に申し訳ないんだろうな
表情に出ている
『・・・だったら今度一緒にカラオケ行ってほしい』
こ「えっ?」
『待ってる間にころちゃんの歌を聴いて待ってたんだけど、なんかころちゃんの歌をもっと聴きたくなったんだよね』
ダメ・・・かな?
ころん side
何それ
僕の歌を聴いてたら、もっと聴きたくなったなんて
そんなの・・・
可愛すぎるんだけど!?
何なの
そんなの僕でよかったらいっぱい歌ってあげるよ!
Aのために!!
それにそれってまた2人でデートができるってことだよね?
最高なんだけどー!!
でもここでそんなこと言えるわけないし
ここは落ち着いて・・・
こ「わかった、一緒にカラオケ行こ」
『うん、うれしい!』
嬉しいのは僕の方なんだけど!!
何その笑顔
守りたいんだけど
もう僕デート始まる前から幸せいっぱいだわー
もつかな今日・・・
『ころちゃんってば!!』
こ「!!何?」
『そろそろいこ?』
こ「そうだね行こっか」
『楽しみだな〜今日はどこに行くの?』
こ「着いたら言うよ」
『教えてくれないのね、は〜い笑』
今日はAをエスコートしてみせるぞ!
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いちこ。 - 話…? 気になるぅー! (3月9日 20時) (レス) @page20 id: 63408e6da3 (このIDを非表示/違反報告)
tukki- - この小説,1から何時間もかけて読んでいます。更新がんばってください! (2月29日 15時) (レス) @page10 id: b5bc72e00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2024年2月18日 17時