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ころん side
『ねぇ、ころちゃん』
こ「何ー?」
今の僕は機嫌がいい
『みんなも誘う?』
この言葉を聞くまでは
はぁ?
マジで何言ってるの
いやいや誘うわけないじゃん!!
せっかく僕が勇気出して誘ってるんだから他のメンバーと一緒とか絶対むり
2人がいいに決まってるじゃん!!
さとみくんとも計画立てたんだし・・・
でもここでいつもみたいにキレて言うと、『じゃあもう行かない!』とか言われると困るしなぁ・・・
タクシーの中だから静かに・・・
ここは大人になれ、ころん!
こ「僕はいいけど・・・みんな実家に帰ったり、ゆっくり過ごすって言ってた気がするけど?」
これでどうだ!
誰もそんなこと聞いてないけど、言ってた風に言っとけばAだって・・・
『そうなんだ、みんな正月はゆっくりするんだね!』
こ「そうなんだよ、だから今回は2人で出かけようよ」
『うん、そうしよっか!』
よし!
Aを騙せたぞ!!
これで2人で出かけられる!
ここまで苦労したわ・・・
タ「到着しました」
こ「じゃあまた詳しい内容は連絡するわ」
『りょうかい〜今日は送ってくれてありがとうね!』
こ「お疲れ」
バタン
はぁ〜誘うのも苦労するわ・・・
とりあえずさとみくんに連絡だけしとこ・・・
頑張れってね
まぁ、僕と遊ぶ日の方が絶対にAを楽しませるけどね!
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いちこ。 - 話…? 気になるぅー! (3月9日 20時) (レス) @page20 id: 63408e6da3 (このIDを非表示/違反報告)
tukki- - この小説,1から何時間もかけて読んでいます。更新がんばってください! (2月29日 15時) (レス) @page10 id: b5bc72e00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2024年2月18日 17時