140話 ページ15
ボールを手にした冴は、即座に士道へのパスを出す
玲王は士道にパスを出された瞬間を見て、愛空の技をコピーしてパスをクリアする
u-20側のスローインとなる
士「糸師冴、ナイスパスだぜ。お前とのサッカーは頗る楽しいよ。脳ミソがビンビン丸な気分♪」
冴「目出度いのは分かったから…ゴールを生め悪魔」
閃道からのスローイングで試合再開
冴がボールを手にして、士道への一発パスが出る
士道はボールを取って直ぐにシュートしようとするも、仁王のコピーをした玲王に防がれる
士「愛空の次は仁王か…器用な奴…」
玲王は凪にロングパスを出す
士「(人間は…生存の証を残そうとする。それが俺にとってはサッカーだった)」
冴が凪からボールを奪い、パスを出すと同時に士道が動き出す
士道がDFを抜け出し、ゴールを確信する
我「飛び出せヘッド!」
『よくやった我牙丸!』
我牙丸が飛び出した事で、今の士道はシュート不可となる
士「(何だコレ?遠い筈なのに…近く見える)」
士道はロングバッグシュートの体勢に入る
『タガが外れたか?士道』
そのシュートは先程の比では無いほどの強烈な威力となり、ゴールに突き刺さる
4-5、逆転を許し、流れが完全に飲まれた
絵「この試合で"FLOW"に入る最初の人間はお前だったか…士道龍聖」
士道は冴に抱き着いてゴールを喜ぶ
士気が下がる戦況を打開すべく、凛が動き出す
黒山に1on1を挑んだのだ
凛「広範囲の未来が視えても…一対一なら関係ねーな」
凛は当初黒山を抜こうとするも、途中で自身の前にいる潔にパスを出す
だがこのパスを黒山が直ぐ様カットする
潔「なっ!?」
黒「言ったろうが。俺は殆どの未来が見える…こんなもの裏をかいた内にすら入らねえんだよ」
黒山がお返しに凛へと突っ込んでくる
黒「1on1で抜けなかった時点で、お前の負けなんだよ」
凛「クッ…!」
黒「何故俺は出来てそっちは出来なかったか…答えは簡単…実力の違いだ」
黒山は凛にそう言い捨てると、凛を抜き去る
中盤をあっという間に崩し、ゴールゾーンに到達する
蟻「これ以上点はやらん…!」
蟻生がファウル覚悟で勢いよく止めにくる
黒山は嘲笑を浮かべると、わざと静止して、蟻生にイエローカードを負わせると同時に、スコーピオンの様な体勢のループシュートで点を挙げる
4-6だ
その後はu-20が圧倒する
黒山を意識すれば、力を上げた士道が止められなくなり、失点する
白峰が再び前線に上がり、ブルーロックを脅かす
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ユキト(プロフ) - もしかして…某野球漫画と籠球漫画見てましたか? (2023年3月9日 14時) (レス) id: acc4cdc8d9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - このあとの続きが欲しかった… (2022年10月25日 4時) (レス) @page35 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
さよさよ - 面白いです!!更新待ってます! (2022年9月22日 21時) (レス) @page35 id: 8bd526ae72 (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 最高ですー!!!!!続き待ってます!!! (2022年7月10日 2時) (レス) @page35 id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんあか - 内容が好きです!!ブルーロックの小説が少なめなのでうれしいですO(≧∇≦)o推しは、冴です。 (2021年8月9日 20時) (レス) id: 4facfbe3a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こきか | 作成日時:2021年2月13日 10時