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3話 「◯」 ページ3
『元気無いけどどうしたの、?』
剣持「あぁ、そう見えましたか、?」
『いつもより笑顔が引き攣っていたから。』
嘘です、いつもより会話が続かなかったからです。
剣持「実は、能力が昨日突然使えなくなりましてね。」
『それは〜………、なんで、?』
剣持「医者曰く、精神的な問題らしいですよ。」
『封印されし僕の能力…、』
剣持「解き放たないでくださいね。」
『解き放ちたいのは君だったか。』
剣持「えぇ、まぁ、そう……ですね。」
歯切れの悪い彼は、少し視線を下げる。
あぁ、能力好きでは無いのかと察する。
『じゃ、封印され続けたら私が拾ってあげよう。』
『面白いし。』
一瞬目が見開いたように見えたが、彼の最寄り駅になり今日はお開きとなった。
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* しろねこ * @にゃぽれおん(プロフ) - 月宮まるさんの作品ほんと好きなので新作楽しみです! (12月4日 16時) (レス) @page2 id: 5845a20a95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月宮まる | 作成日時:2023年12月3日 19時