【男主】天童の兄【HQ】

天童のお兄ちゃん ページ49

それから俺は






あからさまに落ち込んでいた









あの、白布くんに、



嫌われた…









セッターとしてのコツを聞きに来て褒めれば嬉しそうに花を飛ばす(お花が見える)白布くん、、









嫌われた……









しかも、






「お前○す」









発言された、、




目の前で









生きていけない、









「まあまあ、元気出せよ」








ぽんっ









と

落ち込む俺の肩にベルが手を乗せる









「嫌われたかなんて分かんないだろ？」









「……目の前でお前○す発言されたのに嫌われてないと、??」









「あー、そう取ったか…」









そう取ったかって、




それ以外に取り方なんてないだろ




なに、



嫌がらせか??


俺への嫌がらせなのか???









「…兄ちゃんって鈍感だよね」









なに!?









「さ、、覚、、!! お前までに嫌われたら俺、、、生きていけない、」









今にも泣きそうな声で訴える









「いや、嫌いになんてならないよ! ただ、兄ちゃんって天然たらしだなあって」









たらし!?




たらしたことなんかないぞ！！？









「……そもそもなにをたらすんだ、??」









頭に"？"を浮かべる俺を あぁ… と言うような目で見てくる皆









「……うん、ゲーム、続けようか」





「くじ回収ー」









白々しくゲームを再開させていくみんな









俺はなにがなんだか良く分からずただただ考えるだけだった

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