【男主】天童の兄【HQ】

天童のお兄ちゃん ページ37

「もう出来てるから、席に座って」









ベルが覚と料理をよそってるのを片目に椅子に座る









「凄いいい匂い！なにかしらー!!」









さっきまでしょぼくれてたのにもうキラキラした目でキッチンを見てるよ






相変わらず、立ち直りの早い母だ…









ｺﾄｯ









目の前に置かれる料理は、どれも、色鮮やかで、









「うわああ、！綺麗、、!」









「母さん、分かったから一旦落ち着こう」









置かれた料理を様々な角度から見ようと首をブンブンふっている







危なっかしい、、









「今日はねー、冷しミネストローネと若鶏のバジルあえをご飯の上に乗せた丼!! 時間があんま無かったから結構大雑把なものだけど、覚君とケイが手伝ってくれたから思ったより早くできたんだー!」









「凄い凄い!!!」








「大雑把なモノって、、充分すぎるけど、凄いなあ」









見れば見るほどホテルの豪華な料理のようだ









そういえば、ベルは料理上手だったなあ







ハウスでもベルが当番の時は豪華だった









恐るべし









「いただきまーす」









手をつけるのが勿体ないくらい豪華だ…









「…ん、」









冷しミネストローネを口に運ぶ









「んん！美味しい！！」

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