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____少ししてから、ピンクさんが武器の矢を放つ。
『…遅い。鈍い。弱い。それくらいなら私だって避けれる。』
わざとそうやって言えばピンクさんは悔しそうな表情をする。
「なっ⁉」
そして、一気に青色さんが攻撃を仕掛けた。
『おーおーすごーい…頑張れー(棒)』
「くぅっ…」
青色さんの槍は、ピンクさんの武器に当たっている。攻撃はできない状態だ。
…少し青色さんが攻めて、ピンクさんが攻撃を放った。
光で手元が見えなかったが、攻撃をしたのは確かだ。
そして、青色さんは水の魔法を盾にしていた為、無傷。
『なるほど、そういう手があったか』
「…所詮は付け焼き刃ね。魔力を強化したところで実力は追いつかないわ。」
ピンクさんが図星をつかれたように頬を赤らめる。
そして、武器を構えた。
「あら、まだやる気?」
「……お願いです……私、キュウべぇを探してるだけなんです!小さなキュウべぇを…」
「…小さなキュウべぇ?」
ピンクさんは、せっかく見つけたのに、と呟いた。
『久兵衛様…』
「_____っ!」
それから、青色さんは“いい加減諦めなさい”と叫んだ。
いやほんとに諦め悪いよね。
嫌われるよ?ピンクさん。
____その瞬間、ふわりと漂った魔力
『あ、ももこだ』
「まて______________い‼」
「「⁉」」
…野生のももこが現れた!Aはどうする?
ちょっと待つ
ドン引きする
▶話しかけてきたら反撃する
黙る
十咎「ふぅぅ…いやはや、追ってきて正解だったよ…って、A!?」
『あー…私のことはいいから、ハイハイあの二人ね?またお節介でしょ?』
ももこは、ぐぅっ、と声を出した。
効果は抜群!どうやら図星だったようだ!やったね!()
それより、使い魔目撃してんだから魔女狩りたいんだけど、なんて考えていれば話はだいぶ進んでいたようで。
「……はい、分かりました…」
十咎「よし、それじゃあ決まりだ」
「決まりね」
『………………………Wats??』
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作者名:通りすがりのお月様 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jmjqg/
作成日時:2020年5月28日 15時