俺はみんなのお気に入り

23〜台風みたいな君〜 ページ24

ジャックを ジャ にします


そして約束の1週間が終わった｡

成長した事が3つある

1つは駄犬から名前呼びになった

ちょうどクルーウェル先生の上にある棚から落ちそうなものを急いでとったら褒められた。

2つ目はリーチ先輩2人から懐かれたことだ

お弁当を作ってあげたからだ。キノコ入りとたこ焼き入りの弁当を間違えて渡したら1日口を聞いてくれなくなった

3つ目がラギー先輩に“臭い”と言われることだ

毎日嗅がれた。それからムスッとした顔で見てくる。それからずっとくっついてくる

結構傷つくものだ

そんなに臭うのだろうか

それともフロイド先輩が抱きついてくるからその匂いだろうか

「おはよぉジャック、エペル」

ジャ「おはようA」

エ「おはようAくん」

「聞きたいことあるんだけど俺臭い？」

ジャ「急にどうした」

エ「そんなことないよ？」

ジャ「俺も臭いとは思わない｡むしろいい匂いだ」

「そっかありがとう弁当届けてくる」

〜〜

「全員届けれた。」

オ「兄さん大丈夫？」

イ「無理無理こんな所無理ゲーすぎる」

「聞いたことある声」

イ「そろそろA氏ゲームログインする頃ですな」

「あ！イデアさん！」

イ「だれだれだれ…ってその声A氏？」

「そうですよ！しっかしこんなイケメンだったんですね」

イ「いやいやそれはこっちの台詞でござる」

「それと俺、Aですから！では！」

オ「台風みたいな人だったね兄さん」

イ「わかりみが深い。でもものすごく強いんだよね」

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