ファン第一号【和泉三月】 (ページ3)

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天使＋天使＝？？ページ3

天「わかんないってなんですかw」

A「んーっと、わかんない！」

天「結果わかんないんですねw」

A「そ、そんなことないよ...？」

天「じゃあ、どこの時代の人ですか？」

A「えっと...え、江戸時代かな...」

天「クスッ、そういうことにしといてあげますね」

A「あ、そろそろ行かないと！じゃあね、天くん！」

IDOLiSH7の路上ライブに急いで行かなければならない。

私の使命を果たさなければ...！((

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A「ま、間に合った...！」

ちょうど、良いタイミングで着いたのだ。

三月くんがよく見えるところへ行き、三月くんを見る。

三月「！」ウィンク

A「！！」

三月くんがウィンクしてくれた。

不審者みたいな格好してるのに...(白のワンピースにピンクのカーディガン、メガネとマスク着用)

他の子も少し名前呼んだりしてるし...。

私も呼ぼうと思い、息を吸った。

A「み、三月くーん！」

恥ずかしかったけど呼べた。

三月くんはビックリしながら手を振ってくれた。

嬉しい。

その一言で今の感情が表せる。

IDOLiSH7が歌い終えると、IDOLiSH7は宣伝を開始する。

そろそろ次の現場に移動しなくちゃならない私は少し気を落としながら帰ろうとした。

そのときに

「あの、如月 Aさんですよね！？」

女の子が大きな声で私の名前を言った。

周りはざわつき、私を囲み始めた。

A「あ、、えっと...」

「かわいい！サインください！」

A「ご、ごめんね。今から移動しなくちゃなの」

「「「「えー」」」」

A「えっと、それじゃあね...？」

少し三月くんの顔をちらりと見てみると、驚いたような表情でこちらを見ていた。

A「がんばってね！！三月くん！！」

大声で言っちゃったけど、大丈夫だよね？

ファンなだけだもん。

それに、三月くんはまだ有名じゃないからすぐには名前はバレない。

がんばってね。三月くん。

三月くんたちがここに来るのを待ってるから。