アイドルアーヤが知っている 〜episode4〜

1ヶ月後での進展〜練習室〜 ページ17

〜〜地下の練習室・16時25分〜〜
和典サイド

今俺たちは、レンに言われて、地下の練習室に向かっているところだ。地下には、練習室が沢山あり、今回は、『ライジング』のメンバー全員で歌とダンスをあわせるために、沢山ある中の一番広い練習室でやることになった。ついてみると、すでにレンがいた。

翔「レン〜！来たぞ〜。」

立「みんなそろった？あれ？こうきは？」

こ「遅れてごめん。1曲目の歌詞できたよ。はい、これ。」

立「ありがとう。あとは、これにダンスの振り付けを考えればいいし、とりあえず、みんなの担当したとこの現状報告をしてって。」

光「僕は今、あと一曲、3曲目の音源を作ろうと思ってる。」

こ「俺んとこは、さっき光が持ってきた、2曲目の歌詞をつけ途中。」

翔「俺たちの衣装のデザインはほとんど出来てる。仕上げをして、提出するだけ。」

黒「俺たちがしてるステージのデザインもほとんど出来てる。」

みんな順調そうに進んできてるな。でも、意外と仕事しながらライブの準備をするのは、大変だった。しかも、レンの方が仕事が多いのに、ダンスの振り付けも頑張っているのが、すごいと思う。

立「僕のとこは、新曲以外の曲は、一応出来てる。変えたいとこあったら、遠慮無く言って欲しい。あとは、ライブグッズのデザインを終わったとこからはじめて。僕は、ライブが近くなってきたから仕事が減ったけど、手伝えそうに無いから。でも、デザインだけじゃ無く、歌とダンスの練習も各自、練習してね？」

全員-レン「了解。」

ライブグッズもあるのか...大変だな。

立「それと、光が今作ってる曲の音源にこうきが歌詞をつけて、完成したら、レコーディングのために、実沙さんに連絡してね？ライブのグッズとして、CD作るから。じゃ、練習始めるよ〜。まずダンスから。今、各自に自分のとこのダンスの振り付けの動画をスマホに送ったから、各自、練習して覚えてね？覚えたら、僕のとこに来て。覚えた人からあわせるから。質問もじゃんじゃｎ聞きに来てね？」

それからみんな、別々の練習室に行き、個人個人に練習室にこもり、練習を始めた。
レンはすごいよな。振り付けを、みんな分考えて、しかも、一度見たりやったりした振り付けは、完璧に出来てる。俺も、覚えないと。そう思って、練習室にこもった。

1ヶ月後での進展〜個人練習〜→←1ヶ月後での進展〜様々〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す