熾から死に至り始とする

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二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。
一人は泥を見た。
一人は星を見た。

では鉄格子の外に立つ者は何を見るのだろうか。
泥か星か、はたまた全く別の何かか。

これは救済などでは無い。
ただの神のわがままであり、邪の御遊びであり、熾のエゴの物語である。

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この作品はジョジョの奇妙な冒険の夢小説となっております。
夢主がディオ様の姉となっており大変設定が濃いので自己投影は難しくなっています。
救済というか死ぬはずのキャラが死ななかったり、原作と違うように進んだりします。
また、落ち未定の逆ハーものとなり、キャラ視点で主に進みます。
作者はアニメはがっつり5部まで見ておりますが、原作の方はこの間全巻まとめ買いして揃えたばかりで、小説の方もオーバーヘブンと恥知らずのパープルヘイズしか所持しておりません。
上記の物の設定はなるべく作品内に取り入れたいと思っておりますので、未所持、未読の方はネタバレになるかもしれません。
取り敢えず1～5部までの長編にしようと考えてます。
作者にとって初投稿の作品となりますので色々至らぬ点がございますが、お楽しみ頂けたら幸いです。執筆状態：連載中