宇宙一の ページ46
【A】
「なんだお前は！！」
いきなり登場した私に男は叫ぶ。
私は男を睨んだ。
A「その汚い足を今すぐしまえ。神威から離れろ。この下衆」
男は怪しげに笑った。
そして神威を蹴り飛ばす。
私はすぐさま神威に駆け寄った。
A「っ.........神威の、馬鹿っ......ふざけんなよ...！勝手に...死のうとしないで...！！」
神威の鼻からは大量の血が出ている。
身体には毒針が無数に刺さっていた。
他にも沢山の傷を負って...
普段の神威じゃ考えられない。
その理由も────────全て分かる。
神威「...............A......な、ん......」
A「喋るな馬鹿神威...！！！」
神威は小さく笑う。
許さない...私を置いて死ぬなんて、絶対に許さない...！！！
でも今はそれより
A「団長補佐のAだ。お前の相手は私がする！」
「ふっ。女などが俺の相手をs──────」
A「うるせぇんだよ」
私は男の顔を殴り飛ばした。
容赦無く次々に打ち込む。
「ぐああっ！！な、お前っ...あああっ！！」
A「ほら立て。その手足もぎ取ってやる」
周りの連中が毒針を撃ってきた。
私はそれを避ける。
「.....俺を、殺せば......っ...ここは破滅する...！！神威殿だって......！！」
A「女である私が何故春雨に置かれているか分かるか？」
男は一瞬きょとんとする。
私はその顔に言い放った。
A「私は宇宙一のハッカーなんだよ。爆弾のセキュリティを解除して使えなくするのなんて簡単なことだ」
「ぎゃあああああ！！」
「うわあああああ！！」
周りで次々に悲鳴があがる。
そして同時に、春雨第７師団の姿が現れた。
「な”っ！！」
A「これで心置き無く殺れる───────────ね、神威」
背後で神威が立ち上がった。
そして身体をはたく。
神威「この毒結構効くなぁ...ちょっと頭がガンガンするけどまあいいや」
「か、神威殿...！！お前まさかっ...！！！！」
神威「じゃ、今までのつけはこれでチャラにしてあげる^^」
男の悲鳴はあがらなかった。
いや、あげることが出来ないほど────────
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瑠々亜(プロフ) - おみさん» コメントかなり遅れてしまって本当にすみません！ありがとうございます^^これからも頑張ります！ (2016年12月7日 2時) (
レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)
おみ - これからも頑張って！ 俺、応援してるからね！ とてもよかったよ(^ν^) (2016年9月14日 21時) (レス) id: b6ae278567 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 神梨さん» コメントありがとうございます^^こっちの作品あまり更新出来ずにいてすみませんでした！次作も頑張ります^^ (2016年8月13日 12時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
神梨(プロフ) - 瑠々亜さん» 完結おめでとうございます！ これからも応援してます！ (2016年8月13日 10時) (レス) id: db7a110d73 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 凰朧月鬼華さん» コメントありがとうございます！最後までお付き合い下さりありがとうございました^^ (2016年8月13日 10時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠々亜
| 作成日時：2016年5月15日 1時
