嫌だよ... ページ37
【A】
A「もうそろそろ着陸するからそれぞれ位置について。頼んだ水の手配は済んだ？」
「あぁ、大丈夫だ」
あと数分で炎緋星に降り立つ。
私は最後の確認をしていた。
炎緋星は地下のマグマが地上にとても近い。
マグマが急爆する可能性だってある。
万全の体勢でいないと...
神威「A〜」
モニター室から神威が出てくる。
私は神威の元まで行った。
A「通信状況に問題は無かった？」
神威「うん大丈夫。阿伏兎とも連絡取れたから」
神威はモニター室の扉を開けて私を入るように促した。
モニター室に入り現在地を確認する。
着陸まで後10分だ。
神威「A、念入りにありがとね^^」
A「......うん。ねぇ神威。神威も気をつけてよ。私のこと心配かもしれないけど、私だってアンタのこと心配だから」
神威「..................」
神威は一瞬目を見開いた。
無理もない。
私がこんなこと言うの初めてだし。
でも神威は微笑んだ。
神威「その言葉だけで頑張れるよ。すぐに片付けて帰ってくるから待っててね」
神威はそういうと私の手を取った。
そしてその手をモニターの傍にあるスイッチへ置く。
神威「俺がもし合図したら、迷わずこのスイッチを押して。これは団長命令だよ。団長補佐のAに任命する」
私は息を飲んだ。
このスイッチは強制離陸を行う時に使うものだ。
私は神威の顔を凝視する。
神威「Aのこと、信じてるから」
どうしてそんなこと言うの神威...
嫌だって...言わせてよ。
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瑠々亜(プロフ) - おみさん» コメントかなり遅れてしまって本当にすみません！ありがとうございます^^これからも頑張ります！ (2016年12月7日 2時) (
レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)
おみ - これからも頑張って！ 俺、応援してるからね！ とてもよかったよ(^ν^) (2016年9月14日 21時) (レス) id: b6ae278567 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 神梨さん» コメントありがとうございます^^こっちの作品あまり更新出来ずにいてすみませんでした！次作も頑張ります^^ (2016年8月13日 12時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
神梨(プロフ) - 瑠々亜さん» 完結おめでとうございます！ これからも応援してます！ (2016年8月13日 10時) (レス) id: db7a110d73 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 凰朧月鬼華さん» コメントありがとうございます！最後までお付き合い下さりありがとうございました^^ (2016年8月13日 10時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠々亜
| 作成日時：2016年5月15日 1時
