シンスケの許嫁に恋をした 【神威】

禁断8 ページ8

神威side



Aが春雨に来てから一ヶ月が経った。



Aはここでの暮らしにだいぶ慣れてきたみたいだ。



そこで歳もそこまで変わらないから、”さん”付けや敬語は止してって言ったけどそれは抜けないみたい。



でも結構仲良くなってきた。



貴「神威さん、起きて下さい^^」



神「やだ^^」



柔らかいベットから引きずり下ろされる。



A...遠慮しないね。


Aは優秀な補佐として頑張っている。


前に一週間連続で不意打ち攻撃をしてたけど、見事に全部を交わしていた。


今度一緒にトレーニングしよう、なんて思ってる。





貴「今日は9時から第３師団団長と第５師団団長との話し合いがあって、午後になったらおよそ500枚ほどの書類審査があって、夜7時から提督とお食事が────────」




神「ストップA...耳が痛い。なんか最近予定詰めすぎじゃない？」




貴「と、言うと思ったので打ち合わせは私が行きます。書類審査は今朝終わらせました^^」




本当に良くできてるね。


阿伏兎よりずっと優秀だ。



ご飯も美味しいし。




神「え、でも待って。俺が提督とご飯食べないといけないの？やだな〜」



貴「それくらいは出て下さい。ご馳走いっぱいだって聞きましたよ？」





あのハゲと食べるのは嫌だけどご馳走か...


仕方が無い。




神「Aも一緒に来ない？^^」




貴「遠慮します^^」





うん、仲良くなってきた。

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