禁断12 ページ12
神威side
貴「はい、どうぞ^^」
神「ありがとう^^いただきまーす」
俺はレンゲでご飯を掬い口に運ぶ。
Aのご飯は本当に美味しいなぁ。
貴「神威さん、ほっぺにご飯粒が付いてますよ(クスッ」
Aはコップにお茶を注ぎながら笑う。
神「え、どこ?ここ?」
貴「逆です」
神「えー、取ってー?」
貴「もう、じゃあじっとして下さい」
Aは手を伸ばして俺のほっぺについた米粒を取る。
あ、勿体ない。
なんて思った俺はAの手を掴んだ。
貴「え、神威さん?」
神「じっとしてて」
Aと同じ台詞を言う。
そしてAの人差し指についた米をペロッと食べた。
神「はい、もういいよ」
貴「..................」
神「ん?」
Aが硬直してる。
俺は後ろを振り返った。
何も無いよね。
神「どうしたのA?」
貴「い、いえっ.........何でもありません.........///」
Aは俺の前にお茶を置いてくれた。
気が利くし良い補佐だな。
────────やっぱり気になる。
何でシンスケは自分の許嫁を俺達に預けたんだろう。
嫉妬とかしないの普通?
男なら皆独占欲強いし、俺だったら絶対預けないと思うけど。
神「A」
俺は前でお茶を飲むAを呼んだ。
貴「はい、何でしょう?」
首を傾げるA。
なーんか最近モヤモヤするなぁ。
まあそれは置いといて...
神「────────楽しい?」
その質問にAは一瞬目を見開く。
だがすぐに笑った。
貴「はい、とても^^」
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瑠々亜(プロフ) - 不死鳥さん» ありがとうございます。そう言って下さると大変嬉しいです^^次作は初の沖田ルートなので頑張ります。 (2016年3月30日 22時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
不死鳥 - とても面白かったです!完結おめでとうございます!お疲れ様でした。次も頑張ってください! (2016年3月30日 10時) (レス) id: f18d0f800e (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 苺さん» ありがとうございます!久しぶりに神威落ちで楽しかったです。これからも頑張ります! (2016年3月30日 1時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - ミドリムシさん» ほんとですか!そう言って頂けると本当に嬉しいです(;Д;)(;Д;)これからも頑張ります^^ (2016年3月30日 1時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - 完結おめでとうございます!次回の作品も滅茶苦茶楽しみにしてます!これからも頑張って下さい! (2016年3月29日 21時) (レス) id: a6d505e59e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠々亜 | 作成日時:2016年3月22日 16時